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「ふるさと」をことばにして

2012-06-29
自分の「ふるさと」に対する思い入れは何か?それは何も実際の光景ではなく、「こころのふるさと」を考えてもいいはずだ。幼少期の記憶の中で、自分を育ててくれた人々はどうであったか。その関わりの中で、何が印象深いことか。そんな「こころ」の光景が見えて来てこそ、「ふるさと」としての価値も高まるはずだ。

朝日新聞28日付教育面に、「唱歌「ふるさと」続く光景は」の記事。首都大学東京の西島央准教授が、「21世紀の日本のイメージを探る」のを目的とし、唱歌「ふるさと」の続きを高校生らに作ってもらうという試みが紹介されている。記事では、西島准教授の母校である麻布高校生徒の作品がいくつか紹介されているが、「自然が失われ、地縁や血縁も薄らぎ、立身出世から遠ざかった作品が多い」と伝える。昨年の東日本大震災以後、東北地方を中心に再びこの唱歌が注目されて、その意味が再考されているともいう。

「うさぎ追いし かの山
小ぶなつりし かの川
夢は今も めぐりて
忘れがたき ふるさと

いかにいます 父母
つつがなきや 友がき
雨に風につけても
思いいずる ふるさと

志を 果たして
いつの日にか帰らん
山は青き ふるさと
水は清き ふるさと」

(作詞:高野辰之・作曲:岡野貞一)

果たしてあなたなら、どんな歌詞を創るだろうか?
美しいと感じる光景が失われてきた昨今。
いや、美しいものを美しいと感じるこころが減退したのか。

自分の育って来た時代や環境、そして取り巻く人々。
そんなものを個人個人が再考すべき時なのかもしれない。

同時にそれは「今の日本」を考えることでもある。



西島准教授は、小中高大学生による新しい「ふるさと」の歌詞を募っているという。
(@furusatonippon)
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