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嗜好を見抜く力

2012-01-21
 1週間ほど前、ジムのスタジオプログラムが妙にキツかった。同じ回に参加している顔馴染みの会員さんに聞くと、どうやらある女性が誕生日でインストラクターにエクササイズへのリクエストをしたらしい。「なるべく厳しいのが好みです」と。そのために、かなり充実した筋力トレーニングになり、小生としても“望むところ”という状況であった。
そんな話を聞いていたので、誕生日1日前であるが、今週金曜日のエクササイズに対して小生がインストラクターにリクエストを出した。「先週とは違う種類の厳しさをお願います」と。筋力トレーニングながら“シェイプ感”が得られるような全体の構成ということで、使用する曲というよりテーマでリクエストをしたのだ。インストラクターも「考え甲斐がありますね」と笑顔で了解してくれた。

そして金曜日を迎えた。どんなトレーニングになるか大変楽しみにしてジムへ行くと、これが期待以上の内容であった。使用する曲に対しては1曲しか希望を述べていないが、60分で9曲使用されるものの殆どが、小生の好みの曲であった。次の曲が掛かる度に、嬉しい笑顔がこぼれるほど、好みの曲が連続した。思わずスタジオインストラクターとは、このように人を見てその嗜好を見抜く力があるのではないか、などと感心しながら筋力トレーニングに励んだ。

日頃のトレーニングへの姿勢・話し方・姿態・雰囲気・服装などから、参加者の嗜好を見抜いて行くという感覚は、身体トレーニングの先導をする職業としての、高いプロ意識ではないかと深い関心をもった。自分がトレーニングプログラムを提供するという能動的な姿勢と共に、参加者の多様なあり方に目を向け、受け止め、その察知した情報を還元していく。「人間」がするプログラムのインストラクターとして、これほど大切な要素があったものかと、新たな発見をした。

そしてジムでのトレーニングでも、受け身にならずこうしたリクエストをすべきだと考えを改めた。

プログラム終了時には、「いい課題をいただきました!」
というインストラクターのお言葉。
「僕の心を読んでいますね!」
と笑顔で応答。

かくして誕生日1日前。
素敵な気分になるプレゼントをジムでいただいた。
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