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音楽の魔力

2011-10-06
 音楽は時に人生に変化を与え、見守り、支援する。歌詞と曲の結合による化学反応が、人の一生を左右する場合もある。NHK「SONGS」でエリック=クラプトンの生涯を見ていてそう思った。彼の人生を支えて来たのは、確実にギターであり音楽である。

幼少時からの不遇な体験。高校中退で音楽活動にのめり込むも、麻薬中毒やアルコール依存症との闘い。音楽上の親友・ジョージ=ハリソンの妻への恋から結婚への過程と離婚。その後再婚し子宝に恵まれるも、その息子が僅か7歳での死。まさに波乱万丈な人生を一貫して支えて来たのは音楽であった。ハリソンの妻への恋心は、ヒット曲「Layla」に託され、息子の死を悼む曲が「Tears in Heaven」であるのはあまりにも有名だ。

そんな人生を改めて映像で追って、彼の抒情的な迫力あるギタープレイは、そんな人生の重みと歪みが産み出しているのかと感じた。泣くかの如く語るギターの音色。年老いて更にその寂寥感が増したようにも思われる。あれほどのアーティストになるためには、それなりの心の振動を産み出す程の破天荒かつ不運な境遇が必要なのかと思う程である。

一度だけ武道館で彼のライブを観たことがあるが、やはりその声とギターとの調和は秀逸であった。曲を単に聴くののみにあらず、ギター演奏の指の動きなどにその真髄が見えてくる。まさにライブそのものが芸術品の境地であると感じるステージである。

今年も12月に日本公演が予定されている。

やはり音楽の魔力が、多くの人を支えている。

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