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無理をせず勇気を持って

2011-09-08
 トレーニングジムに行くと、常々こんなアナウンスが流れていて、心の琴線に触れていた。

「体調の悪い方は、“無理をせず勇気を持って”運動をお控えください。」

そしてたぶん、自分には無関係な注意だと思い込んでもいた。しかし、この日はまさにこの言葉に促され助けられたようなトレーニングとなった。


アメリカ滞在中は、余裕があればホテルのジムで軽く汗を流した。しかし日常生活のように定期的にというわけではない。街歩きを積極的にすることも相俟って、ある程度の筋肉は維持できたとは思う。しかし、週3回ジムでのスタジオプログラムの効果は絶大であることを自覚する機会でもあった。

この日は、意気込んでジムへ向かった。以前から水曜日に参加している“有酸素運動スタジオプログラム”に参加しようと決意していた。ジムのロッカールームで更衣をしていると、やはりウエスト周辺の脂肪分が気になる。アメリカでの食事は容赦なく脂肪の蓄積には最大限の効果を発揮するのだ。

通常より早くジムに出向き、事前のストレッチを入念にと考えた。マシンジムの傍らのストレッチゾーンで身体の各所の具合に耳を傾けると、決して激しい“有酸素運動”がこなせる状態ではなかった。ウエスト周りの脂肪分と筋肉各所の状態とで、激しい葛藤が渦巻いた。そこで頭に浮かんだのが、あのアナウンスの声だ。

もし“有酸素運動”に参加したら、部分的に筋肉が追い付いて行かなくても60分間継続してしまうであろう。もちろん、通常よりは運動量を落として参加しようとは思っていた。しかし音楽に乗り、“常連”と目されている体面が、たぶん自分を走り切らせてしまうだろうと予測した。もし、やや筋肉が引き攣る感じのある「左足」が、大きな痙攣でも起こしてしまったら、クラス全体に迷惑を掛けることにもなる。

そんな判断から「勇気を持って」、この日はストレッチとエアロバイクに少々のマシン筋トレをマイペースで行う決意をした。汗をかいた身体を更にストレッチすると、次第に筋肉が自分の感覚に懐いてくる。3週間のアメリカ滞在は、様々なベッドでの就寝、長距離のドライブ、野球で興奮したガッツポーズ?などで関節を日常にあらぬ硬さに導いていたのだ。


体重と体脂肪率は増量したが、思い出の蓄電池として身体内で機能していたのだろう。
しかし、食生活の重要性も新たに認識せよと、自らの“身体”が語っていたようだ。


“無理をせず勇気を持って”。

先を見据えた「勇気ある撤退」が明日を拓く。
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