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身体の順応性

2011-09-06
 時差には強いと自負している。その上にフライト前日の徹夜とか、飛行機の中での過ごし方等に工夫を凝らしているつもりだ。それにしても身体というのは自然な順応性を備えているものだ。約3週間過ごしてきた時間帯に適応して、睡眠や排便などの時間配分が変化する。自分の意識で調整できる部分と、身体の順応性にしか委ねられない部分があるのも事実であるようだ。

 帰国翌日から朝早くから起き上がり、洗濯等を済ませて次々とやりたいことをして過ごす。比較的快調に時差調整ができたと思いきや、就寝後になると珍しく夜中に目が覚めたりする。このあたりに無意識の順応性が顔を覗かせる。順応性は裏を返せば他の基準への移行でもある。3週間に及ぶアメリカでの睡眠リズムが、未だ身体内に潜んでいる。

 夜中に目が覚めると、よせばいいのにメジャーリーグの試合が気になる。意識の中にもアメリカにいる感覚から離脱してない部分もあった。数日前にはその球場のスタンドで応援していたという思いがつのり余計に目を冴えさせる。“時差ボケ”というのは実に個人個人の状況に大きく左右されるものだと改めて感じる。

 アメリカ滞在で十分にできていなかったトレーニングに復帰しようと、この日は目論んでいた。夕食を早めに済ませジムに行こうと思いきや、珍しく身体が言う事をきかない。おまけに雨が降ってきそうな状況を見ると、そのまま家から出ることはなかった。どうも身体リズムを整えるのには、時間を要するようだ。

 もともと飛行機という文明の利器によって発生した“時差ボケ”。ヒトが自然に逆らうことの最たる例だ。

 何となく自然に反し「造り出した」ようなこの文章。ここにもそんな自分が顔を覗かせる。
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