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瞬間的集中の極意

2011-08-02
 8月に入った。7月はイベント等何かと喧騒の中に身を置いていたので、今月は集中した月にしようかと決意し、朝から籠り切りで机に向かった。その決意が功を奏したか、なかなかの集中力。昼食を忘れるほどに没入している自分に夕方になって気付いた。

 茂木健一郎氏のツイート等を見ていると、集中する極意に「タイガー・ジョットシン式」という言い方をすることがしばしばある。プロレスラーであるジェットシンは、サーベルを片手に会場に乱入し、客席を薙倒し放送席を破壊したりしながらリングに向かう。リング上で待機している花束贈呈のお嬢さんから花を受け取るといったセレモニーを無視して、いつの間にかアントニオ猪木に襲い掛かっている。リング上も会場も大混乱の中で、知らないうちにゴングが鳴り、試合が始まっているというのが、ジェットシンのプロレス作法であった。

 要するに、正式な「開始」を待たずして、「机に向かったら即集中」というのが、茂木氏の言う「ジェットシン式」なのだ。寝起きの時も食後も帰宅後も、“容赦なく”仕事に乱入するというのだ。もちろん、それを延々と続けることは無理でもある。自分が達成できそうな時間より、少し短めのゴール時間を設定して、それを目指して自分自身を煽るというのも茂木氏が語っている一つの極意。

 小生の場合は、ゴール地点に食事とかおやつとか、はてまたWeb閲覧とか、自分へのご褒美を用意しておいてそこへと向かうようにしている。

 集中力というのは、それほど長く持続するものではない。逆に「瞬間的集中」をしなければ、いつまで経っても集中は不可能だ。日本人は「前置き」を好む傾向にある。スピーチ・プレゼン等でも、どこから本題に入るのかよくわからない場合がある。時として「前置き」のみで時間切れ等という本末転倒を、普通にやってのける方もいる。落語の「マクラ」等は、それは文化的に不可欠であるにしても、「前置き」を讃美してばかりもいられないと感じることも多い。

 季節は問わないと思うが、夏こそ「瞬間的集中」が適していると実感する。
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