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環境を否定する

2009-09-30
 29日(月)。早朝から締め切りが迫る仕事をこなす。先方から「自由な発想で」といわれると、それはそれで「ここまで自由でいいのか」という思いが湧いてくる。人間はおかしなもので、「自由に」といわれると「拘束」を意識してしまう。「人間は」と書いたが、それは私だけだろうか?

 いま読んでいる本に引用されていた考え方が気になった。

 「人間が人間であるためには、与えられた環境を否定する行動がなければならない。」
(東浩紀 著 『動物化するポストモダン』講談社現代新書)

 この考え方からすると、前述のような発想に至るのは、「人間」である証であると言えるのかもしれない。現状の自己を取り巻く環境にどう対応するか。否定することから始め、より批評的にみつめ直す視線が必須であろう。

 夜は英会話教室。自己の言語「環境」を否定し、新たな会話の道具を得て、そのスキルを高めようとする行為に他ならない。4月からの「春夏学期」が終了。イタリアンレストランで打ち上げ。仕事や生活環境を異にする方々との交流は、社会をさらに「批評的」にみつめる視線を得るためには大変有効でもある。
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