fc2ブログ

金縛りと健康的睡眠

2011-05-31
知人の若い女性が、最近金縛りにあうということをTweetしていた。すかさず小生の過去の経験をRTした。

「昔、一本背負いで投げたことがある。気付いたら回転してベッドから落ちている自分がいた。(笑)」

ある種、笑い話のようなので、彼女も「道端でニヤついてしまったじゃないですか 笑。」と返信してくれた。だが、このこと自体は、紛れもない事実の経験なのである。


就職して間もない頃であったか。毎日仕事に没入し自分自身を顧みる余裕もなかった。自宅のベッドで寝ていると、意識はしっかりあるが身体がまったく動かない状態になった。とうとう金縛りに憑りつかれたかと頭では考えていた。一般的にこうした状況で目を開けると、何物かの姿が見えたりするというので、恐怖にも怯えてしばらくはそのままの状態で目も開けずに耐えていた。次第に苦しくなったので、力を振り絞って身体を動かそうとすると、何かを跳ね除ける様にして、身体が解放されベッドの左下の床に一回転して転げ落ちていた。そこで我に返った。

果たしてこの経験は、金縛りで憑りついたものを、一本背負いで投げたことになるのだろうか?

冷静になって考えてみると、仕事・仕事で追い込まれていた身体は、脳に先行して疲れて寝てしまい、そこで脳だけが覚醒していた状況だったと自分自身で理解した。神経による身体への活動命令が遮断された状況で、まさに脳だけが数分間活動していたのであろう。脳だけが自分の身体のあり方を捉え、悩んだ結果、一気に身体への行動神経回路が繋がったのだと思う。もちろん、これは脳科学や生理学的に確かめたわけではない。ただ、自分でそんな感覚だと思えるだけである。

古来より、夢などを始めとして、睡眠中の怪奇現象というのは様々な話として伝承されてきた。それは、やはり身体そのものがどのようなものであるかという、人間自身への問い掛けが潜在するからであろう。先述した体験があるから、脳と身体の関係を感覚的に把握したような気になったのも、人間としての性(サガ)であろうか。



最近は、実に安眠できる日々が続く。短い睡眠でも疲労が回復し、朝起きるのが辛いという事は殆どない。むしろ一定な時間に必ず目が覚める状態が続いている。それは休日でも同じだ。

一生の三分の一が睡眠だという。寝ることは幸せであると思いたい。それはそれで人間として健康的なのだと自覚する。

関連記事
スポンサーサイト



tag :
コメント:












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
トラックバック URL:

http://inspire2011.blog.fc2.com/tb.php/586-088737ba

<< topページへこのページの先頭へ >>