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やってみる目的を伝える

2024-02-03
やってみる目的(価値)を伝える
遊びの中に多くの芽が見つかる
強制したり罰を与えるのではなく

学びの場に「ポジティブ行動支援」という方向性が示されている。個々の学び手の言動を前向きに捉えて、指導者は積極的に行動させその目的(価値)を自覚できる支援を学校全体でしていくという教育方針である。昨日は附属幼稚園の公開研究会が開催され、公開保育や全体会・分科会でその実践のあり方を直接に参観することができた。あらためて幼稚園という場では「遊び=学び」なのだと確認する機会でもあった。この国のこれまでの教育では「・・・させる」があまりにも多く、強制や罰によって行動規制することが少なくなかった。「読み聞かせ」という言葉も「聞かせる」という趣旨が臭うが、積極的行動支援であれば読み手である子どもたちの主体的な意味付けが基盤に据えられるはずである。

こうした潮流を知るに、僕自身が幼稚園で受けた教育は先進的であった。「遊び」を積極的に勧めており、幼児も保護者も自らがやる気になる方向を示してくれた。僕が紙芝居や絵本を好きになったのもその一端である。公共の水道場で手を洗って石鹸が蛇口に着いたら最後に流す、など生活習慣が身についたのも強制ではなく、「次に使う人のことを考えよう」という目的が意識化できたからだ。現在でも僕はこの行動を励行するが、自動で出水する洗面台も多くなってきた。だがこの姿勢を意識していると、「他者の気持ちがわかる」ようになる。家庭によっては早期教育で「知識・技能」を詰め込む方針も見受けられるが、幼少期に大切なのは「自らの行動の公共性ある価値に気づく」ことだろう。学び手を真に主体的にするためには、幼児教育からの変革が必要だ。

学習の「音読」活用でも「目的」を伝えよと主張してきた
意識の高い教育は過去から「ボジティブ行動支援」であった
「他者の気持ちがわかる」ならば「自己の存在の価値」にも気づく。


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