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ALICE  LIVE  ALIVE 2009 武道館

2009-11-14
13日(金)朝から順調に自宅で仕事。延ばしてもらっている原稿の締め切りに向かって少し馬力がかかって来た。午後は東京都美術館で「冷泉家―王朝の和歌守展」。まずは前期でしか観られない和歌資料を十分に見た。藤原定家らの手を追うごとに、改めて古典を読み解く純粋な意欲に駆り立てられる。

 夕刻から日本武道館に向かう。今日はALICEの09全国ツアー39回目ということで、3人が60歳となって復活しているという熱い心に期待して行った。チケットの予約に出遅れて、バックステージ券しか入手できなかったのだが、行ってみるとむしろステージに近く、こちら向きのテレビ画面が充実していて満足。1階の前から2列目であった。第1部は、ALICEのデビュー当時の歌が中心。自分たちで楽器を担いでひたすら全国を回っていた頃の苦労が感じられ、同時に70年代前半という時代が感じられる曲が多かった。第1部の最後には、会場の我々観客による大合唱、ツアーの各所で少しずつ歌い継ぎ、それを録音して1曲を織り成すという。その為に3人が力を合わせて作った新曲「Going home」だ。

  夢を抱きしめ あなたを抱きしめるために
  今 この道を歩き始めてる  Going home

チンペイさん(谷村)の好リードもあって、会場は一体化し、なかなかの熱唱が武道館を席捲した。

 休憩が15分。会場の年代層の高さか、はてまたALICEの3人がもたないのか、いずれにしても1時間25分で前半終了。休憩後の2部は、これぞALICEという曲の連続。その中でも「遠くで汽笛を聞きながら」などは、思わず涙がこぼれるほどの感激。また「今はもう誰も」は、ALICEの先輩の曲をカバーしたというMCを聞いて、改めて好きになる曲となった。そうした曲間のMCで、チンペイさんが、「会場のみんなとてもいい目をしている」と語り、「高校の文化祭みたいだ」と言っていた。会場には、年代的に人生に疲れて来た人々が多いであろうという想定の下、純粋に音楽に興じることの大切さを改めて説いてくれた。そして「人を疑うことを知らなかった頃を思い出して」というフレーズが、妙に心に響いたのだ。いつしか、チンペイさんの深夜放送が醸し出していた雰囲気にも呑み込まれ、豊かな心に回帰したような気分だった。

 ツアーのテーマは「(日本の)閉塞感をぶっ飛ばせ」である。同時に60歳で3人ともが改めて元気にALICEを再結成していることに、その姿自体に何らかの意味を感じるライブとなった。アンコールが終わり、全ての演奏が終わった時、舞台から降りて行く階段に一番近い席だったので、思わず「チンペイさ〜ん!」と声を掛けると、こちらを見上げてくれて、目が合った感じがした。事実はどうであれ、こういう小中学生じみた純粋な感覚を持つことも大切だと改めて思う。事実や人を疑うことを知らない頃を。

 チンペイさん・べーやん・キンちゃん 改めてALICE再結成!本当ににありがとう!
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