書籍謹呈の喜び
2023-09-25
新刊『牧水の聲』好評発売中特に若山牧水記念文学館と宮崎県内書店さん
そして諸々とご寄贈いただいた書籍などから学び
新刊『牧水の聲』が世に出て1週間が経過した。主にお世話になっている方々には謹呈させていただいたが、メール等で受納したとのご連絡を次々にいただいている。もとより「お忙しい折、お礼状等はご放念を」の添状を付しており、「またお会いできる際にお話いただければ」という趣旨で謹呈させていただいている。それにしても自らが世に問うた書籍が、どのように受け止められているかには大いに気になるところだ。SNS投稿などなら即時に多くの反響を目にすることができるが、ある意味で書籍への反響はじっくりと待たねばならないのだろう。
この同時期にも、何冊かの新刊書籍を寄贈いただいている。むしろこちらからもお送りする対象になる方々だが、ある程度のところは読み進めて要点となる感想を含めて礼状を添えて自らの書籍をお送りする。この日も2通の手紙を書いたが、やはり手紙で所感と御礼を述べる気分はなかなか良いものだ。最近はあらためて牧水の書簡を読む機会が多いが、その交流があってこそ文人として成り立っていることが知られる。むしろ文人の全貌を知ろうとするのなら、日常の手紙文こそが貴重な資料になるといってよい。もちろん現代のメールやSNSメッセージを否定するものではないが、ここに来てあらためて(手書き)手紙の大切さを痛感している。
書籍から学び書籍を謹呈し学びを受ける
こうした関係の人々があってこそ生きて行ける
文字通り「手で書く紙」の貴重さを再考するべきかもしれない。
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