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新刊『牧水の聲』最終校正を終えて

2023-08-30
約7年間の牧水研究の成果を1冊に
最終校正を出版社に手渡すときの感慨
そして予想以上に素晴らしい表紙に感激!

来月に牧水没後95年を控え、急ピッチで新刊本出版の準備が進んでいる。校正等に十分な時間はあったが、僕自身が6月以降にペースダウンしたこともあり没後95年には間に合わないのではと懸念していた。ところが地元出版社の熱意ある好意で、来月の公開講座そして9月17日に間に合わせてくれるというのだ。今回は宮崎に足場を置く地方の出版社にお願いし、数年かけて構想をお伝えして来た。当該出版社は「みやざき文庫」という選書版シリーズを展開しており、今回はその1冊に自著を加えてもらうというありがたいお話で、いよいよ完成間近となった。

著書出版のたびにそうだが、「校正」の作業は際限がないスパイラル(螺旋階段)のようなもの。入念に見尽くしたと思っても、「まだ間違いがあるのではないか?」と不安がよぎる。特に引用部分など文献を引っ張り出し、あらためて見比べる地道な作業だ。明治時代の文章では「送り仮名」の原則が違っていたりして誤りが出やすい、それだけにあらためてその文章の「呼吸感」に出逢えたような思いを校正しながら抱くこともある。さて装丁(表紙)にはある程度の希望を編集者に伝えておいたが、予想以上に見事な案をいただき感激した。少々予告しておくと、まるで牧水が語り掛けてくるような表紙だ。没後95年当日を発行日とするが、事前に「特別公開講座」にて出版社が販売ブースを設ける予定。今から9月が楽しみである!

編集担当者のご厚情に感謝!
地域の出版社を愛せよ
新刊『牧水の聲(こえ)ー短歌(うた)の朗誦性と愛誦性」9月17日発行 鉱脈社


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