流れる雨雲を追いかけて
2023-08-19
スマホアプリで向こう1時間ほどの予想を晴れたと思うと急に激しい雨に見舞われる
賢く雨雲を避けて外を歩こう!
台風6号・7号が各地に爪痕を残し去ったが、それでもなお大気の不安定な状態が続いている。僕らが小学生の頃は、「日本はほとんどが温帯気候」と習ったものだが、現在は「多くが亜熱帯」に修正しなければならないのかもしれない。やはり小学校学習の記憶を辿ると、「亜熱帯・熱帯の雨季にはスコールという特徴がある」と習った。わたしたちが今現在体験しているのは、まさに「スコール」ではないか。急激にかつ激しく降りつける雷雨は、容赦なくわたしたちの生活を直撃する。遭遇してしまったらほぼ衣服のズブ濡れは覚悟で、歩行していたら危険が及ぶかもしれない。また雷への注意も厳重に行わなければ、重大な事故にもつながりかねない。
豪雨・雷雨対策として、スマホに「雨雲レーダー」のアプリを入れて活用している。使ってみて思うのは、実に的確に雨雲の状態が予想できることだ。あと「15分後に雨が降る」など的確に検知することができる。この日も母が外出するというので、帰宅の時間帯の雨雲の様子を検知した。約20分後ぐらいに厚い雨雲が迫っていたので、LINEによって状況を報せることで回避できたようだった。またこの日は、本日から2日間開催される「牧水短歌甲子園」の出場者や審査員が日向市に集まる日でもあった。懇意にする笹公人さんの投稿によると、宮崎から日向市までの特急が運休で市が用意した自動車での移動を余儀なくされたと云う。しかも情報によると、東九州自動車道が一部通行止になっていた。このような困難はあったが、夜には俵万智さんを含めて審査員も高校生たちも到着したとのご連絡をいただいた。それにしても、悩ましい雨なのである。
一連の雨で今月の歩数記録は大幅に減少
脆弱な人間を襲う異常気象にわたしたちの対応
せめて文明の利器は使用してうまく回避せねばなるまい
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