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予報と現実

2023-08-08
南海で停滞していた台風6号
進路を北に変えて九州西岸を撫でるように
気象予報と現実を刻々と照らし合わせて・・・

10日より「国語教育全国大会(日本国語教育学会主催)」が、東京の筑波大学附属小学校(東京都文京区)で開催される。対面開催は実に4年ぶり、今回は「校種別分科会・生活文化を志向する」において指定討論者の任をいただいており、大会の成功に向けて理事として努めたい思いが強い。そこで10日の午前10時から開会することを見据えて、前日9日より東京入りすることをかなり前から決め航空券と宿の予約をしておいた。ところが台風6号が急に進路を東に変え、9日のフライトに影響が及びそうな状況になってきてしまった。先週までは、東シナ海をそのまま北西に抜ける進路予報が示されていた。それにしても沖縄地方には長期間にわたり右往左往して停滞し大きな被害をもたらせている、誠にノロマで迷惑な台風である。僕にとって指定討論者の任務が、2日目11日であるのがせめてもの救いである。果たして9日に東京まで飛べるか?再び僕の「フライト運」が試されている。

週明けのこの日より進路予報を見つつ、併せて航空会社の「運行状況」を頻繁に眺めている。すると昼前後には予約便の「欠航」が決まり、一つ遅い便への振替を行なった。それも検討に検討を重ねて、進路予報通りに台風が抜けていくことを考えてさらに遅い午後の便にすべきか?などと迷いながらスマホ上で振替操作を進めている。この予想がし難い台風の動きもまた、地球温暖化による異常の一端と考えてよいのだろうか?気象情報の解説によると、太平洋高気圧が張り出しており台風の進路を妨げている上に、上空の偏西風が北寄りに吹く位置を変えてしまっていることが台風6号の迷走の原因であると云う。さらに台風による宮崎の状況もまた心配され、自らが予定を少しでも誤差なく実行できることと、自宅を含めて宮崎がどうなるか?にも気を揉んでいる。毎年のこととはいえ、この10年を考えても台風の性質が変化してきているようだ。気象予報は「あくまで「(人間が限界ある知恵を絞った)予報」に過ぎない。僕たちはなぜ?これほどに自然が暴発する地球にしてしまったのだろう?

フライトは運でもある
海外の経験からすると基本的には楽観視している
だが本日8日の予定も見据えて誠に悩ましい週明けである。


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