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重い荷物下ろして時には・・・

2023-07-30
かの大谷翔平でもふくらはぎのけいれんを
心身ともに疲労し大事になる予兆との声も
誰しも背負うものがあるのだが時に荷物を下ろしては

毎日のニュースの中で「大谷翔平さん」についてのものが、唯一の楽しみとも言える。猛暑と地球的規模の温暖化、戦争や威嚇に連なる国家間の緊張、家族が絡んだ殺人、水の事故に物価高、いずれも人々を不幸に貶めるようなニュースがあまりにも多い。せめても翔平さんの次元の違う夢のような活躍で元気を貰いたいと思う向きは多いのではないか。先日はいわゆる「ダブルヘッター(1日2試合)」で1試合目完封勝利、2試合目2打席連続本塁打という信じられない活躍が話題を呼んだ。しかし、その次の試合でふくらはぎのけいれんのため、好機に代打を送らねばならない状況が見られた。さらに2試合連続でこの症状を訴えており、WBC以降ほとんど休んでいない疲労の蓄積で大きな怪我につながらないかと心配が寄せられていると云う。

MLBで活躍が著しいもう一人が吉田正尚さんだ。首位打者争いを演じるほど3割2分に近い打率で新人王の呼び声も高い。その起用の傾向を見ると、チームとして「疲れが見えると先発を休ませる」という明らかな方針があるようだ。ちょうど今現在行われている試合は「2試合連続無安打」を背景にベンチスタートとなっている。彼自身の意志というよりチームがそう決めているようだが、この休養によって再び高打率へ安打が量産されているようにも見える。日本人の感覚からすると学校などでの「皆勤主義(休むのは悪)」とする考えに引き摺られることが少なくない。しかし休養こそが明日のために必要だと合理的に考えるべき時代ではないのか。もちろん翔平さんが強引に出場していると責めるつもりは毛頭ない、ただでさえ破格な活躍ゆえに休養も必要なのではないかと親身にして思うのである。などとMLB選手の心配をしつつ、自らも心身ともに疲弊してはいないか?ということも考えた方がいいかもしれない。

頭の中に余裕が欲しい
重い荷物と感じるものは下ろしてもよいと思うことだ
翔平さん・正尚さんの活躍から多くを学ばねばなるまい。


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