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野生馬とサザン45周年

2023-06-26
「野生」とはどういうことか?
母馬から離れた1頭が僕らの車に身体をこすり付ける
そして夜はサザン45周年「それ何年?そうねだいたいね」

現地に赴き確かめたいことがあり、雨模様の都井岬に出向いた。妻の実家まで行けばそこから車で40分ほど、双方の母も連れ立ちいざ岬へと海沿いの道を走らせた。途中、沿道には猿や狸の姿も珍しくなく、「野生」の実態に触れながらのドライブが続く。駒止の門で管理協力金400円を支払うと、「馬がいるのでスピードを出さずにお願いします」と係員さんが言った。先日、車がある馬1頭に接触し左後脚を骨折してしまった事故があったと報道されていた。雨が断続的に降る天候のせいか、この日は馬の姿が当初はほとんど見られなかった。確かめたいことも終わったので、最後に岬先端の燈台まで車を走らせていた時のことだ、路上に子馬を連れた母馬を見ることができた。まさに、この日に見たかった光景なのである。さらに帰路につこうとした路上で何頭かの群れに遭遇、その中の1頭が妙に僕の車に好意を示し車輪や車体に身体を捻り寄らせた。群れの中でもその馬の母馬の存在は定かではなく、野生馬の世界にも「孤独」で悲しみを人間に訴える者がいるのだなどと想像を膨らませた。僕たちはあらためて、この地球に生きている「野生」であることの生物としての意味を考えねばなるまい。

この日は45年前に、サザンオールスターズがデビュー曲「勝手にシンドバッド」を発売したという記念日である。この土日には何かあるのではないか?と数ヶ月も気を揉んでいたが、やはり9月末の茅ヶ崎での野外ライブが発表になった。さらに45周年記念日としてYouTube当日限定にて、過去10年間のライブ映像を組み合わせた45曲ライブが配信された。デビュー当時、僕は中学生で秋の1日遠足のバス車内では、「ララララララ・ラララ」の大合唱になったのを鮮明に覚えている。この45年間は、まさにサザンとともに生きてきたと言っても過言ではない。孤独な身を持ちこたえようとした時、叶わぬ恋に身悶えた時、耐え難き悲しみを消化したい時、いつもサザンの1曲が僕を支えて来てくれた。1曲1曲の背景にある我が人生の軌跡、どこか懐かしく感じられるメロディライン、さらにはグッと心に沁みわたる歌詞の一節、45曲3時間半の至福を僕は味わい続けた。配信映像がとりわけこの10年間のものだったことは、宮崎に僕が移住してからの期間と重なる。福岡などこの10年間で訪れたライブのことも思い出しながら、「今此処」の時を自覚していく。茅ヶ崎ライブへ向けて、チケットの幸運を祈るしかない宵のうちであった。

この地球に生きている自覚
大自然の中で「話す」ならば、嫌なことを「離す」ために
ああ!サザンの45周年は始まったばかりである。


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