一日を動く身体の準備&鎮静
2023-04-16
朝のストレッチをして筋肉と関節の可動域を広げる
夜は風呂上がりに筋肉を鎮めていく
新学期授業開始の1週間、新入生など新たに出逢う学生たちとの緊張感を楽しみ週末を迎えた。どうしても神経を使っているのだろう、土曜日の朝はゆっくりと寝た。前の晩も早く寝たので睡眠時間は過剰なぐらい、起床が遅くなると朝のルーティンが通常の順番でできなくなるのが不満でもある。小欄を記しWebで情報を観たりしていると、あっという間にお昼時に近づく。その流れで母と買い物に出かけ、大きな荷物を持つなどして帰宅した。直後に床にある鞄に財布を戻そうとすると、左臀部に嫌な張りを感じた。幸い腰全体には及ぶものではないが、誠にこの感覚は嫌なものである。その瞬間に朝のルーティンであるストレッチポールとコアトレに下半身中心のストレッチを怠っていたことを悔やんだ。
身体は1日の活動に入る前に、十分な「準備」が必要だ。若い頃は筋肉も柔軟だし、筋力が補ってくれていることもあった。だがやはり年齢とともに、筋肉や関節の「準備&鎮静」が必須であると最近は思う。朝20分の「準備」に加えて歩く「20分」、これが1日を活動するための身体を整える。そしてまた風呂上がりのストレッチも必要なことを痛感する。寝入る前に明日のための筋肉&関節を「鎮静」させることだ。入浴で温まった状態で各所を伸ばすのは心地よく、寝床に入る前の体温調節にも有効なように思う。イチローと翔平とMLBを席巻する選手らは、明らかにこの「準備&鎮静」に十分過ぎるほど気を遣っている。もちろん筋肉の質も違うのだろうが、僕ら一般人だからこそより以上の気遣いが求められるのかもしれない。
今日を生きるための身体
義務感ではなくしなやかに動くために
硬直したものこそ脆弱であることを再認識する。
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