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あまねくひとを愛せよーテーマ「恋」「愛」のうたを詠む

2023-02-05
地域人材育成講義「短歌県みやざき」ことばの力と牧水入門
「恋」はあまねく人を「愛」するということ
そしてまた人との交流を楽しむ!

もうかれこれ5年以上になるだろうか?「地域人材育成」を掲げた講義で9回のオンデマンドコンテンツに併せて、3コマ×2回の対面集中講義を担当している。コロナ以前からオンデマンドコンテンツを作成していたことは、感染拡大に突入しても慌てずに対応できた点でありがたい出逢いであった。またこの対面集中講義では、参加者が抵抗なく誰しもが短歌を詠めるような工夫を凝らし、最終的に歌会を実施する構成によって「短歌県」の講義として相応しい内容を目指している。この日は、「牧水短歌甲子園作品集」より精選した歌によって、仮の歌会体験をしてテーマ「恋」に触発されることから始める。その後、約40分で短歌一首を詠む。そして最後は受講者歌会を開催して講義は締め括られる。「テーマ恋」を考えるに最近思うのは、何も「恋人」との関係のみではないということ。「じいちゃん」とか「母」とか、身近な親しみの持てる人をあまねく愛することを考えることが重要だ。

などと考えて講義を終えたところ、昨晩に親交を深めた同級生の友人にまた会いたくなった。別れ際に「明日も来られるなら!」と声をかけてくれていたのが、忘れられずに頭にこびりついていたのだ。彼が宮崎に滞在するのも、1年を通してそう多い訳ではない。それなら!と思い立ち連絡を入れると、すぐに返信がありその後の予定時間が僕にとってもちょうどよい状況だとわかった。妻には2夜連続の留守を認めてもらって感謝ばかり、僕が人間の幅を増すための時間に理解があって本当にありがたい。この日に友人が指定した店がまた、実に美味しく楽しい空間だった。さらに2名の新たなる出逢いもあって、言葉のみならず人間の度量が拡がった思いがした。ある意味で人生の上での大きな趣味である「野球」において、新たな境地に入ったような気になってくる。最後は再び縁のある餃子店へ、ちょうど少年が店にいて彼にも「大きな夢」が温かく提供された。「恋」「愛」は間違いなく、友人関係にも適応されるものだと思う。一緒に語り合って楽しい時間こそが人生の宝である。

宮崎移住を考えている若者
そしてメジャー経験のある方とも
野球を愛し宮崎を愛す


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