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餃子のご縁ー同じ年月を生きてきたかの・・・

2023-02-04
少年時代に憧れたプロ野球
同年齢でその道を歩みし友
餃子の名店で出逢ったご縁

一昨年の(2021年)は餃子購入額が日本一の宮崎市、昨年分(2022年)の結果も次週あたりに発表されるのだと聞く。市内には名店がいくつもあるが、繁華街ニシタチで特に懇意にし足繁く通う店がある。あれはコロナ前のことだった、何らかの飲み会が終わって一人でその店で餃子をいただいていた。ちょうどプロ野球キャンプが始まったこの時期、入口から超長身の人が店に入ってきた。ひと目で同年齢のかつての大投手だとわかった。縁とは奇なるもの、「僕、同年齢なんです!一緒に写真だけ撮らせてください」と声をかけると、「面白そうだね!ここ座んなよ」と実に気さくに数人の話に加わらせてもらった。その流れで寿司屋に移動、その夜がご縁で連絡先も交換し地道な交流が始まった。しかし、この2年間はコロナで双方ともに会食などの制限もあり、なかなかお会いする機会を作れないでいた。

3年ぶりの今年、「宮崎へ行く」との連絡があり昨日の最終便で彼はやってきた。餃子の名店の「席は空いているかな?」と心配しているので、僕が先乗りして店の「親父さん」にも話して奥の席を確保しておいた。飛行機は10分遅れのようだったが、空港で「いまタクシーに乗った」と電話があった。さらに「ホテルに荷物だけ置くわ」という連絡に加えて、「その時点で餃子を焼き始めて」とお腹を空かせている様子、即座に「親父さん」に取り次ぎ、「2皿は食べるね?」という声とともに餃子が鍋に投入された。何か次第に野球の連携プレーのように思えてきて、さらに楽しい気分になった。そしてようやくの再会、僕は事前から3皿目の餃子を前にその大きな掌と握手を交わすことになった。同級年度に生まれ同じ長さの時間を、まったく異なる分野で生きてきた。僕も中学校の頃までは、本気で「プロ野球選手」になりたいと思っていた。そんな思いを重ね、夢のような楽しい談笑の夜となった。

気さくさ話の面白さ
考えた上での豪快さ
宮崎と餃子がくれた人生の宝のような交友だ。


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