fc2ブログ

地味なバックアップが栄光の秘密

2023-02-02
小中学校の頃に学んだジャイアンツというチーム
印象深いのはONも含めてチームプレーの徹底とうこと
厳しい時に助けてくれるバックアップのありがたさ

球春到来、ジャンアンツなどがキャンプインした宮崎では日中の気温が20度近くまで上がった。選手らはさぞ爽快な汗をかいているだろう、などと想像し自らのフィールドを駆け巡る。午前中は非常勤先の試験前最後の講義日、「小学校国語」の模擬授業をする学生たちが「短歌のリズム」を様々な角度から「授業」の学びにしようとする姿に多くの発見があった。また自らが創作した短歌での歌会に笑顔で評を語る姿が印象的であった。校外で時間を費やすことは規定内とはいえ、学内での理解も不可欠。僕が為し得ないことを、バックアップしてくれる同僚の存在がありがたい。あくまで個人の力でカバーできることは、限られていることを正直に認めるべきだろう。そこに同僚とのチームワークが生まれ、協働できる環境が生まれるはずだ。昨今、「学校現場」が大きな問題を抱え込む現状において、「チーム」「バックアップ」の思考は不可欠であると思う。

「バックアップ」という思考の大切さを知ったのは、小中学校の時代に熟読した野球関連の書籍である。後楽園球場に実家が近く、父が熱狂的な長嶋ファンであったことも手伝いジャイアンツが大好きだった。『月刊ジャイアンツ』は購読していたし、関連本をかなり購入して学んでいた記憶がある。確か『ジャイアンツ栄光のV9の秘密』のようなタイトルの本に、「なぜジャイアンツは強いか?」ということが説かれていた。サインプレーやバントシフトなどの緻密な戦術と同時に、「バックアップ」を徹底していることが「栄光の秘密」なのだと記されていたことに感激を覚えた。ONとてただ打撃が偉大のみならず、守備も走塁でもチームのための「バックアップ」を徹底しているのだと云う。「野球」という競技は、様々なタイプの個性が必要でその個々が特徴を発揮しつつ、お互いの足りないところを「チーム」で補うこと。これこそが「V9」の秘密であり、MLBドジャースのベロビーチキャンプでジャイアンツが学んだ組織力なのだと知った。僕自身はさして戦績も上がらなかった中学野球部時代であったが、親友らとともに「バックアップ」を大切にすることを経験できたことが、その後の人生で大いに役立っている。

教員としてソフトボールを学ぶ生徒らに伝える経験まで
いま僕がこのようにあるのは多くの「バックアップ」のおかげである
大学からわずか3Km ほどのところでキャンプをしているジャイアンツよ再び!


関連記事
スポンサーサイト



tag :
コメント:












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
トラックバック URL:

http://inspire2011.blog.fc2.com/tb.php/4806-82c9f4e2

<< topページへこのページの先頭へ >>