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「か・ち・も・な・い」を心に留めてー寒気襲来も情報をどう読むか

2023-01-25
「か」=「かいたのは誰?」「ち」=「ちがいは何か?」「も」=「もとネタは何か?」
「な」=「なんのためか?」「い」=「いつの情報か?」
ネット記事を読むときに気をつける要点5つ

「10年に1度程度の低温」そんな言い方を気象庁が発表するのだろう、特にNHKの天気予報で盛んに喧伝されている。確かに昨日は朝の気温から風が吹くことで次第に気温が低下していく1日であった。「九州地方の平野部でも雪に見舞われ」と云うが、どうやら宮崎の平野部だけは例外なのだろう。ただチラチラと舞い散るものを、大学に向かう坂道で感じたのも確かだ。夕刻に帰宅する際は既に、スマートウォッチの温度計は「氷点下表示」になっていた。帰宅後は暖房をつけ主要な部屋の雨戸を閉めて家を寒さから守るようにした。就寝前は自宅水道管の配線を考えて、2系統の蛇口からチョロチョロと水を出しっ放しにしておいた。自宅の屋根には太陽光温水器があるのだが、夜に風呂に入れようとすると既に蛇口から水が少量しか出ず、しばらくすると氷のような固体が流れ出て、その後にぬるい温水が出るようになった。こちらも一晩、少しずつ水を出しっ放しにすることで保全できたようである。今のところ、自宅の水道管に問題はなく朝を迎えている。

前述のような対処法は一部のTVでも報じられていたが、最後は自らの頭で考えて実行した。特に溢れかえるネット情報は、どれを選別しどれが適切か?を判断することに気を留める時代だ。この日の昼休み、ネットでNHKEテレ「今日の健康」を観た。すると病気(癌)の治療情報などについての見極め方を特集していた。「癌治療」の場合は命に直接に関わる問題であり、情報の精査をしないと大変な目に遭うかもしれない。だがこうした命に関わる情報であっても、ネット上には信頼できないものが8割9割なのだと云われていた。冒頭に記したのは、ネット情報を読む際の心得だそうだ。「癌治療情報」に限らず、勝手にスマホに表示される芸能記事などを読む際にも心得ておきたいものだ。検索をして上位に表示される情報は、多くが病院・クリニックが対価を支払って掲載する有料広告なのだと云う。こうした情報に惑わされぬように、「かちもない」を心得るとよいと云うこと。ネット記事は常に誰かの立場で、他に特化して、何らかの元ネタに発し、何らかの目的で書かれている。書き手に騙そうとする思惑があれば、巧みな表現を多用する。誰もがスマホの情報を見られる時代、ゆえに心得を持って情報に接することを忘れてはならないだろう。

果たして「10年に1度」に我々はどう対応したらよいのだろう?
自らの命は自らで護る、生き物としての本能も衰えていまいか?
何事も自らの頭で考えることを忘れてはなるまい。


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