タンパク質補給
2022-12-17
朝の身体を起こすのも午後の脳を活性化させるのも
タンパク質への意識を高く
たいていは早朝に書いている小欄だが、手元には牛乳かそれにデカフェの珈琲を加えて飲んでいる。大切なのは牛乳から摂取するタンパク質、珈琲に関しては起床後しばらくしてからの方が身体への効果が高いという説にやや左右され、せめてデカフェにすることが多い。人の身体を目覚めさせ活性化させるのは、タンパク質だと云う。朝食で卵料理や納豆が定番であるのも、理にかなったことなのだ。さらに味噌汁で野菜やキノコ類があればほぼ万全。昼食はたいてい大学構内で買うことが多いが、パンにしてもタンパク質が挟まったカツサンドとかササミチーズサンドなどを選択する。弁当の場合も、ミニスタミナ焼肉丼とか焦点はタンパク質が入っていることだ。仮に昼食に炭水化物を多く摂ると、確実に午後は眠さに襲われる。会議などがある前は、特に食事の内容物には注意をしている。
この日は夕刻から、学生有志と馴染みの焼肉店へ出向いた。向こう3年近く、ゼミやサークルでの大々的な飲み会ができていないのが淋しい。本来であれば、ゼミでの新歓・実習慰労会・イベント打ち上げ・忘年会など、飲み会の数だけゼミ生らと深く交流していた。大学でのゼミでは話せないことにも話題が及び、こうした数だけゼミ生は成長すると思っている。もちろん栄養面も重要で焼肉店へ行くと、「牛肉は久しぶりだ!」と言って学生が食べる姿が嬉しい。焼きながら食べるという動作にも協働性があり、同時に身体を活性化するタンパク質が十分に摂れるのは掛け替えのない機会であるといえる。もちろん「お酒」は話題を活性化し、普段では話せないことを引き出してくれる。精神衛生上でも貴重であり、不可欠な機会であるといえる。食事は何も考えずに済ますこともできるが、意識を持つと同時に楽しい機会としていくことこそが豊かな生活ということだろう。
脳のちから筋肉のちから
仲間と語り合うための時間として
心にもタンパク質は作用するようだ。
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