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質の高い野球をー宮崎キャンプのオリックス日本一

2022-10-31
NHKの中継権が無く、地元局が他を放映すると
どうやら「宮崎あるある」らしいいのだが
休日の楽しみ方、いや1年間の集大成として

オリックス・バッファローズが26年ぶりの日本一、チーム名に「バッファローズ」を冠しての日本一は初めてとか。球団再編により複雑な心境のファンの方もいるようだが、「阪急」「近鉄」時代の延長として、実力のパ・リーグを存分に見せたシリーズであったように思う。一方のヤクルト・スワローズも2年連続の日本シリーズ、前半の巧みな試合運びは見事であった。大阪ドームでの逆転サヨナラ劇を機に、大きく流れは変わった。シーズン本塁打記録を塗り替えた村上に快音が聞かれない展開になったのは、オリックスがよく封じ込めたということなのか?いずれにしても「日本プロ野球」の質の高さを、存分に味わえるシリーズであったのは間違いない。まさに日本シリーズはこうした質の高い試合であるべきで、この時期の風物詩として位置付けたいものだ。このジリーズの野球の水準こそが、日本プロ野球の未来を背負うといってよい。こうした意味で、バファローズとスワローズの闘いは、価値の高いものだったと思う。

宮崎は、オリックス・バッファローズのキャンプ地である。僕が宮崎に移住して2年後の2015年より宮古島から、施設設備や他球団とのオープン戦が組みやすいなどの理由で宮崎市に移転してきた。以前は殺風景だった運動公園がキャンプ地として年々、賑やかで華やかな様相になってきている。キャンプの成果よろしく2年連続リーグ優勝、そして日本一になった。パ・リーグのライバル・ソフトバンク・ホークスとともに宮崎で腰を据えてキャンプに取り組むチームが、質の高い野球を展開してくれるのは実に嬉しいことだ。既に宮崎は「巨人のキャンプ地」というよりは、パ・リーグの覇者に加え「西武ライオンズ」「広島カープ」と上位に来るためのチーム作りのキャンプ地となっている。それにしても、この日の夕刻から日本シリーズ決戦TV中継を観ようとすると、衛星放送を含めて「放映局が無い」ことに気がついた。前述した「キャンプ地」として応援しているファンも少なくないはず。NHKに放映権が無く、民放2局が他の番組の放映を選択すると宮崎での中継が無い事態となる。仕方なくWeb速報で途中経過を捕捉するしかなかった。お陰で大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に専念できて、壮絶な武士の時代の生き様に複雑な思いを抱いたのではあるが。

10月の恒例な行事として
Webに比してTVの衰退なのか?日本シリーズこそは全国津々浦々で味わいたい
キャンプ地として番組編成は再考を願いたいものだ。


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