授業とごはんのエネルギー
2022-10-20
朝から昼休みを挟んで3コマ連続昼食はお茶菓子と蜜柑と栄養補助飲料
夕飯は十分な栄養補給
大学学部時代によく話題にしたことで、「睡眠」か「食事」かのどちらが不可欠であるか?という問いがあった。僕は迷うことなく「食事が不可欠」と答えていた。卒論の清書をしていた際に、ほぼ3日3晩寝なかったことがあったが、それでも音楽で身体を覚醒し持続することができた。だが「栄養」が身体に入らないと、活力が湧いてこない。大学祭で徹夜に及ぶ作業をしていた時も、馴染みの中華屋でたんまりと好物を食べていた記憶がある。ともかく自動車同様に「ガソリン」ならぬ「食事」の栄養がないと、自らの身体車両は前に進まない。風邪をひきそうな体調を察知しても、まずは大学至近の馴染みの中華屋で麻婆豆腐を食べれば治るというのが常であった。元来、父母がそうした主義で「美味しいものを食べる医者いらず」という主義が家族の間で貫かれていた。夜なべ仕事をする前の父の食事をみて、子どもの視線から「こんなに食べるのか!」と思ったこともあった。母の美味しい食事は、家族を支えていたということだろう。
昨日は、明らかな「ガス欠」を自覚した。朝から2コマ連続で非常勤講師、昼休みに本務校に移動して持参したお茶菓子と蜜柑、さらには妻がお勧めの栄養補助飲料を飲んだ。そのお陰でさらに午後1コマ目にある130名対象の講義を、元気に実施することができた。学部1年生がほぼ全員履修しており、オムニバス(複数担当者科目)として伝えたいことは伝えたいという思い入れが強い。全15回のうち3回のみの担当は、いささか付き合う時間が少な過ぎる印象だ。そのため凝縮して、訴える力を注ぐ必要がある。講義はテンションが高いままに、終えることができた。しかし、研究室に帰ると急に疲労感が出てきて動き難くなってしまった。この時に学食にパンでも買いに行けばよかったのだが。やはり「食事」こそが、僕の「ガソリン」であったのだ。夕飯は仕事で大きなミッションを抱えている妻と、近所のお店に出向く。野菜とタンパク質を中心に存分な栄養補給、シメの釜飯の味が身に沁みる秋の夜であった。
食事が身体を動かす
活力と健康のためにも
もちろん睡眠も大切にすべき年齢と心得ている。
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