わくわくする予感を失わずに生きる
2022-10-15
学生の申請した朗読企画について相談そして、週末の研究学会への様々な思い
次週への準備を施しつつわくわくする金曜日
この週末は「中古文学会秋季大会」にて、山口まで出張となる。直線距離的には近いものの、宮崎からは福岡を経由せねばならず、山陽山陰方面へのアクセスは容易ではない。それだけに貴重な意義のある時間を持つべく、あれこれ事前からの準備をしている。先週末に東京で開催された「和歌文学会大会」で会うことのできた、ある出版社の社長さんが山口にも赴くという雑談を交わした。「県立美術館で見応えのある展示をやっている」という情報もいただき、より興味が増した。すると彼は既に金曜日から山口入りしたらしく、友だちとしてSNSで繋がっているゆえに先乗り情報が満載の投稿をしていた。「Suica等がこの路線では使用できない」とか「・・駅前に美味い海鮮丼を出す店がある」とか、誠にこうした投稿を見るのは自らの旅路を予見するようでわくわく感がなお一層募る。電車の乗り継ぎや昼食の候補など、ほぼほぼスマホを介して出張の予習を十分にすることができた。
この日はまた、ある学生が研究室に相談に来た。県「文化推進事業」に申請した「朗読企画」が採択され、その具体的な日時場所を定めたいというもの。短歌に限らず、様々なジャンルの文芸を様々な年代を超えて「朗読・群読」で楽しむ企画である。最終的なフェスティバルの事前に「ワークショップ」を3回実施し、多くの参加者に気軽に「群読」の楽しさを体感してもらう内容だ。会場の検討と日時の調整、誰を招聘して支援やゲストとして参加してもらうか等、相談を進めるほどにわくわくする気持ちが止まらない。概ねの日程を定めて、使用する学内施設などに早々に予約を入れる。来てもらいたい友人ら数名にも日程の伺いメッセージを送信した。こうした何かが生まれる相談を、学生とするのは誠に楽しい。同時進行している学内企画である工学部大学院とのコラボレーション企画についても、順調な進行状況と聞かされてさらにわくわく感が増す。これから数ヶ月間、これらの企画が実現するまでの過程を存分に学生らと楽しみたいと思っている。
次週の準備なども着々と
どんな時でも新しい物に向かうわくわく感を失わずに生きる
まずは本日からの山口で何にどのように出会い直せるか?実に楽しみだ。
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