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親友と常連

2022-09-10
近所には親友が住んでいる
近くに常連としての店がある
僕の社会への窓口として

「親友」と一概に呼んでも、様々な分野・方面に及ぶ。遡れば中学校野球部時代に、ともに荒廃した部を建て直した盟友が第一に挙げられる。今や僕が宮崎で教育に、彼は北海道で福祉に従事する。南北と遠い距離を離れているが、プロ野球でことあるごとにメールで話題をやりとりしたりする。単に「勝つため」ではなく、部活を基礎から建て直した経験はお互いの今に貴重である。大学時代にも何人かの親友がいるが、住む場所や仕事も違うとなかなか継続的に会える機会がある訳ではない。年賀状を始めSNS等を使用して、誕生日とか事あるごとにやりとりはする。知らぬ間にお互いに生きる環境も変わってくる。若き大学時代に自分が何を考えていたか?回顧的な定点観測には、彼らとの交流が大切でもある。それにしても、長く継続的にしかも無条件に続く親友とはどんな存在なのだろう?

この夏には40年間も付き合いが続く親友が宮崎を訪れ、お互いに兄弟みたいだという感覚を持った。さらに言えば、宮崎で出会った親友とこの東京の親友とが、一見はタイプが違うが相性が良いこともわかった。お互いの仕事や社会的な条件を抜きに、名前で親しく呼べる友。生涯においてそんな親友はそうそう多いわけではない。親友と同時に自らが常連である親しきお店についても、大変に大切にしたいといつも思っている。そこに行けば心が安らぐ、どんなストレスを抱えていようと解放される。そんな条件のお店を持っているのは、誠に幸せである。東京在住時から何軒か常連としての店があり、現在でも継続的に足繁く通う店もある。もちろん宮崎でも同様で、自宅に近いところにも店がある。そこへ行きば、偶然にも近所の親友にも会えたりする。同じ地域に住んでいる感覚を共有できるとき、この瞬間の幸せに優るものはない。

人生をどう生きるか?
親友にいつも支えられている
そして常連として大切にしてくれるお店に感謝。


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