地元産品の買い物ができること
2022-09-03
地産地消の野菜・肉・魚安さと鮮度と何より美味しさ
物価高の中でありがたみを感じながら
3日間のリフレッシュ休暇を取得した。土日を挟み次週火曜日まで、名ばかりにならず実質的にここら辺で「新鮮」な気分になりたいものだ。平日ながら母と週末恒例の買い物に出向いた。買い慣れたスーパーの店内では、ほぼ「買うコース」が決まっている。まず大きく心がけているのは、「地産地消」ということ。入り口付近に地元産野菜のコーナーがあるので、そこで大好物の「胡瓜」をはじめ、「茄子」「椎茸」などを選んだ。スーパーのある地域の農家が納めている産品で、優秀な品質で値段も安い。輸送費がかかっておらず、収穫後も日数が経過していない。「地産地消」の常識であるのだが、あらためてそのありがたみを感じる。もちろん季節の野菜ばかりで、並ぶ品目が一定しないのも自然と親和的で嬉しい。野菜の次は、納豆や豆腐のコーナーへ。さすがに納豆は隣県に及ぶが九州産を選び、豆腐はやはり宮崎県内で作られた品を選ぶ。麺類などもできれば、県内製造のものに食指が伸びる。
その次は魚介類、日南が一大漁業基地なので「目井津獲れ」などの「かつお」「しび」「ぶり」などがお気に入りだ。昨日は「水イカ」が出ていて、季節の流れも感じられる。魚介においてもほとんどが地産地消の買い物となる。そして肉のコーナーへ、さすがは県内JAが営業するスーパーなので良質の肉を安価に買うことができる。時に「4割引」など「29日」などをはじめとしてかなりお得感ある買い物が可能だ。統計的な「食料自給率」からすると、北海道や東北にま及ばないものの、比較的安定した数字である宮崎県。都市部の「自給率」は惨憺たる数字であるが、比例して物価も高くなる必然がある。宮崎出身の人に聞くと、「東京でも新鮮な野菜はあるでしょ」というのだが、実情は野菜の鮮度はかなり劣るのが実感だ。僕が前述のような買い物を日常としてから、東京のスーパーでは「野菜が買えない」と思っている。値段と鮮度が極端に反比例しているからだ。買い物の締め括りは地元にある惣菜屋の品々、特に中華系店舗の「焼売」が大のお気に入りである。
地方の豊かな生活
食べる食品で健康にも大きな影響があるだろう
今日もまた、地産地消のありがたみをいただきます。
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