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何を大切にすればいいのだろう?ー島国らしき鎖国の中に

2022-08-12
海外諸国の様子はあまり知らされず
感染者数の累積と医療逼迫の報道なのだが
いま僕たちは何を大切にすればいいのだろう?

最近、めっきり「海外の新型コロナ事情」が報道されなくなった。ロシアのウクライナ侵攻など優先して報道すべきものがあるからなのだろうが、「ウクライナ情勢」にしてもトップでは報じられない。ここ暫くは「豪雨」や「猛暑」など日本の天候の話題がトップニュースばかりを飾っている。豪雨被害に遭われた方々にはもちろん大切なニュースであろうが、ある意味でこの島国が自然と向き合って存在することに偏った報道なのかもしれない。それにしても新型コロナ感染拡大の当初から、「島国」であるニュージーランド・台湾の施策は現実的に機能していて目を引くものがあった。奇しくも両国ともに、女性が政治的指導者の立場にある。この2国の現状の新型コロナの状況など、僕たちはまったく知らない。いやむしろ世界が「新型コロナ」を気にしないようになった、と言い換えることができるのだろう。昨日の共同通信の記事によると、WHOの集計(8月)1日〜7日の日本の新規感染者数は149万6968人で3週連続で世界最多。次いで多い米国75万人、韓国71万人の約2倍の突出した多さで、世界全体の週間感染者698万人の21%を占めるのだと云う。

ある知人が欧州に取材の仕事に行き帰国する際の感想を述べていたが、「鎖国のような検疫体制」なのだと云う。検査と陰性証明を入念に施されて帰国の途についた実感がこもっていた。欧州ではほとんどの人がマスクをすることもなく、平然と公道を歩いているのが普通であるとも云う。考えてみれば「一番マスクの着用率が高い国」がなぜ「最多感染者数」になるのかと、素朴すぎる疑問に直面せざるを得ない。この国に根付く「横並び同調主義」が、教育段階で十分に浸透しているがゆえの「マスク着用率の」の世界で類を見ない高さなのだろう。あらためて我々は意識しないうちに、呪縛のような「鎖国」の中で生きているのではないか?2年半前と何ら変わらない感染症対策、医療逼迫となる図式も改善された様子もない。このように無策の中に投げ出されたような僕らは、建前の「検疫体制」で水際を固めるフリと、どの専門家をどう信じてよいかわからぬ報道の混濁の中に身を置いている。少なくとも世界で「特異」な状況に置かれているこの島国、「行動制限のないお盆」などという言い方がTVで垂れ流される。「感染」の自己責任が際立つ社会の中で、世界を見据えて僕たちは何を大切にすべきなのだろうか?

今しかない時間を大切にするためにも
2年間マスクはして来なかったという友人もいる
あらゆる面で世界から遅れをとっていることの象徴的な数字なのかもしれない。


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