あっという間の日曜日
2009-11-09
8日(日)目覚めるがベッドの中から起き上がれない。決して気温が下がった季節のせいでもない。再び眠りの中へということを2回ぐらい繰り返して11時台まで。ここのところ休日に、朝から活動することがない。そして起き上がると、休日の半分が過ぎていることをやや後悔する。小欄の更新を終えて、いつものイタリアンレストラン。今日はパスタではなくピザのランチにした。付いてくるサラダも具材が豊富でなかなかおいしい。「本日のピザ」は各種チーズを盛り込んだもの。腹にもたれるかと思いきや、そうでもなかった。あっさりと平らげて、満足のランチ。新聞の書評欄にあった『たまたまー日常に潜む「偶然」を科学するー』(ダイアモンド社・レナード=ムロディナウ著)が気になる。
帰宅して洗濯やメールチェック。大学の先輩からの、思いやりある内容に自問自答しながら返信を書く。その返信自体が、自身のこれからの進む道を模索するものともなる。
夕方は「笑点」にチャンネルを合わせる。先に亡くなった三遊亭円楽さんの追悼特集。しかし、「我々落語家は笑って師匠を見送るのが礼儀」と司会の歌丸さん。決してしんみりすることなく、円楽さんをネタにするあたりはさすが一流の噺家たち。本当は心の底で悲しみに暮れているはずだ。夕食は、冷凍しておいたカレー。その後、先日ネットで購入しておいた『一流の思考法―WBCトレーナーが教える「自分力」の磨き方』(ソフトバンク新書・森本貴義著)を一気に読了。才能を持っていて成功するかしないかは、わずかの差であるという前提の下、「準備」と「無意識の型」を生活の中で作り「体力」ある身体で実践することが説かれていた。イチローを身近で見て来た人のことばは、イチローのライフスタイルそのものだ。
やや心が和んで、久しぶりに自宅で湯船につかる。身体の硬直は取れたようだが、その後、就寝しようとすると足先が熱くてなかなか寝付かれない。午前中を費やした「寝坊」の反動と相俟って、珍しく布団の中で頭が起きている時間が過ぎる。それでも、しばらくすると自然に夢の中へ。「物事を変えていくのが変革者だ。」などと当たり前で辞書的だが妙に哲学的なフレーズが頭をよぎり、あっという間の日曜日が過ぎる。
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