予期せぬ出来事
2022-04-10
寺尾聰1981年リリースアルバム「Reflections」あの頃はわからなかった歌詞の隙間が今は
それにしも普通に朝が来ることの幸福
起床後朝一番の脳の状態で、前日を振り返って覚書とする。日々の時間は勝手に流れていくので、何か錨のように言葉を投げてその日を自らの物にしたいという思いがある。この当然にしている朝が、普通に迎えられない予期せぬ出来事が生じる。普通であり日常であり平穏な朝が来ることをあらためて、貴重で幸せなことだと思ったりする。小欄のことばにしても、明らかに僕自身の身体なくして記されず、健康で安全に過ごせていることを見直すべきとも思う。新型コロナ禍もウクライナ侵攻の問題も、僕らが生きている世界の中では予期せぬ出来事であったと言わざるを得ない。
「予期せぬ出来事」というと冒頭に記した寺尾聰の曲を思い出す。最近はサブスク(聴き放題)によって音楽配給を受けているので、押入れの中の埃まみれのレコードを引っ張り出さずとも、あらためて曲をダウンロードして楽しめる。久しぶりに聴いてみると、懐かしさとともに当時は気づかなかった歌詞の内容に驚かされる。ちょっとだけ高校生・大学生の時代に戻りつつ、その後の人生の積み重ねを思い返す。あの頃、憧れていた「大人」に僕はなれているのだろうか?あらためて僕の今を貴重な時間と思いつつ、まずは身体を大切にして行きたいと思う。
眠れぬ夜を越えて
休養の大切さとありがたさ
「予期せぬ」いや「予期」はできるのかもしれない。
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