気遣いは自分に返る
2010-12-21
20日(月)いつも行くジムのサウナ。その扉が、毎日の開閉に耐えかねて壊れたらしい。ゆっくりと開閉する装置が馬鹿になり、手を離すと勢いよく閉まってしまう。それが扉に大きく注意書きで示してあった。小生は、すぐに気付いて扉を押さえながらサウナに入ったが、中には注意書きに気遣いのない方もいる。通常通りに扉から手を離すと、大きな音を立てて扉が閉まる。仮に入るときにこの状態になってしまったら、出るときは気遣いがあるだろうと期待している。しかし、その当事者は出るときも同じ状況で、大きな音を立てて出て行った。サウナ内に同時にいた人々が5人ぐらいいた中で、この1人だけが入退場双方で気遣いがなかった。
周囲に気遣いがないと、最終的には自分に返るような気がする。ジムに来ていながら肥満が解消していないような身体を曝し、注意書きがある扉への配慮がない。それは自分自身の身体にも配慮がないことに体現してしまっている。結果として、他者に気遣う感覚は、自分の感覚を支配するのだ。
ちょっとした日常の一コマ。思うままに。
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