スマホ使用と考え方のアップデート
2022-01-30
スマホ機種変更への憂いしかし新しい機能の素晴らしさ
アップデート(=更新)僕たちの付き合い方として
携帯を持つようになって25年以上、ほぼその半分となる12年以上がスマホとして付き合って来た。当初はいずれも「携帯など要らない」「スマホになどしない」などと考えたことがあった。だがいざ使用してみると「使わない手はない」というのが正直なところだ。「要らない」という主義を開陳していた周囲の人からは、「言うことと行動が違う」と指摘されたことがあるが、物事への対応というのも、スマホの「アップデート」のように更新をすべきと思う。飛行機が飛んで大衆化された時も「決して乗らない」と言っていた人が、「こんな快適で安全な移動手段はない」となる場合がほとんどではないかと思う。実際に自動車や列車よりも安全性が高いとは、よく言われることである。人は「新しい」ものにまずは警戒を示す。特に「簡単便利」という趣旨の宣伝文句には、僕などは研究者だからか大変に懐疑的である。ガラケーからスマホに変更する際も、「ネット社会にそこまで身を曝す必要はない」などと考えていたが、「そんなことを言っていられない近未来がある」といった対話を持ったことで、すんなり主義を「アップデート」することができた。
PCを含めたスマホが身近になったことで、情報の取得はもとより多くの人たちと豊かなコミュニケーションを取ることができるようになった。その反面で「パスワード」を始めとする管理には、あれこれ頭を悩ませる機会も増えた。Web上の危険さをどのように低減し快適に使用するか?「パスワード」が重要であるがゆえに慎重にならざるを得ない。その警戒感が自らでも「分からなくなる」という複雑さの坩堝に巻き込まれる原因でもある。特にスマホを機種変更をした際などは、「元データ」が復元され引き継がれるかは大変に重要な問題である。日常から使用しているスマホのバックアップをアップデートし、Web上の倉庫に格納していく配慮が必要である。だがどうやら最近は、データ復元・引き継ぎがだいぶ楽になった印象だ。新しいスマホで旧いスマホで表示した二次元コードを撮影し、その後は隣に置いておくだけで「霊魂が乗り移る」かのように新しいスマホのデータや機能が引き継がれる。この12年間の進化というのは、誠に素晴らしいものがある。今や母もスマホを使用して3年以上が経過し、身近な販売店で機種変更も容易にできるようになった。スマホはどこまで進化していくのだろうか?
その反面、手書き機会の減少などを憂え
意識して元の身体性を保持する行動もしている
使用するかしないかで、生きる上での豊かさが違ってくるはずだ。
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