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みやざきの魚と果物

2021-12-31
移住当初からご縁ある親友
市場の魚に目利きで果物屋も展開
思えば9年間の長きお付き合い

宮崎の食の名産として全国的に有名になったのは「宮崎牛」、さらに畜産農家の奮闘で豚肉も鶏肉もどれも良質な逸品が揃っている。居酒屋メニューならば「地鶏炭火焼」、都市部のお店でも「宮崎料理」と掲げる店には必ずあるメニューだ。もちろんこうした肉類もスーパーでかなり安価で良質なものが手に入るという恩恵にあずかっている。だが「宮崎の食」で忘れてはならないのは、海の幸であると常々思って来た。8月にオンライン開催された「吉田類トークショー」でも発言したが、「太刀魚・しび・カツオ」などをはじめとして「伊勢海老」(もちろん、こちらはそれ相応の値段であるのだが)に関しては本場以上に「王国」と言ってもよい素材が揃っている。東京在住時はなかなかスーパーなどで刺身や魚を購入する気にはなれなかったが、やはりスーパーで安価に良質な刺身などが購入できるのはありがたい。さらに言えば、野菜はどんな物でも安価で新鮮。畜産業・漁業・農業に携わる方々には、誠に感謝に堪えない土地である。こうして文を綴りながら、ふとあるみかん農家を営む人のお顔も思い出した。

なぜ海の幸を見出し高く評価しているかというと、宮崎移住当初からご縁のあった親友の存在があるからだ。彼は市場でも目利きの海産物商であり、時節折々の美味しい逸品をよく知っている。当然ながら海産物を名物とする料理店とのつながりも強く、同行させてもらうとその時の旬の魚を味わうことができる。彼は「美味しいいものを食べないのは、人生の半分を損したようなものだ」と常々口にしており、自身が最強のグルメである。さらに言えば、ここ4〜5年で「マンゴー専門店」を開き、やはり時節の良質な果物の販売も行っている。友人・知人に果物の贈答をする際にお願いすると、必ずや期待に応えてくれる贈答品を揃えてくれる。しかも既製品のような物ではなく、実に手作り感がいっぱいの品となる。あらためてこの9年間を振り返り、この親友とのご縁が僕自身を大きく支えて来てくれたのだと実感している。

みやざきに生きるとは?
この澄んだ青空のように大きな心
ありがたき食文化・ありがたきご縁。


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