寒さを凌ぎ身を寄せ合って
2021-12-21
南国とはいえ寒気の影響が暖房や衣類で暖まる工夫をしつつ
互いに心を寄せ合う温かさも求めつつ
寒気の影響で南国・宮崎とはいえ、だいぶ寒い日が続いている。だが天気予報で相対的に気温を見ると、明らかに東京以北よりは暖かい気候といえる。僕は公募採用で場所にこだわらずに応募していたので、もし北陸・東北・北海道などの雪国の大学に赴任していたらどうなっていたか?などと考えることも少なくない。雪道運転や除雪作業や雪道歩行などに、生活上は慣れていたのだろうか?こうした負担がまったく皆無な宮崎の気候には、やはり感謝をしなければなるまい。一年中に主要道路の道端には、綺麗な花が植えられているのも除雪などの公共費用がないことに拠るのだろう。血管の収縮や食べ物の塩分などを考えても、統計的に日本列島でも南国の方が長寿だろうと理解している。だが身体はその風土に次第に順応して来るものなのか、寒さがそれなりに身に沁みるのはと思う。東京から友人などが冬に来ると「暖かいね」と必ずいうのは、こうした事情なのではないだろうか。
温暖な下着類にカイロなど、冬場の工夫も様々だ。暖房器具の多くが昔と違い電気製品になった。二酸化炭素放出や火事の危険性を考えれば、必然の流れかもしれない。特に今年の場合、灯油も高値であろうからそこにエネルギーを依存しているところでは苦しい冬ということになろう。少なくとも衣類でかなり暖が取れるというのは、仕事に行く際なども誠にありがたい。先日は妻が就寝時に着用する「ネックウォーマー」を購入して来た。確かに布団から出る首回りは寒さに晒されることも少なくない。数日間着用してみたが、なかなか使い心地は上々である。実は現在、小欄を記している外がまだ暗い書斎でも起床時から着用を継続している。人は「首から風邪を引く」と云う。脳と内臓をつなぐまさに人間の大動脈が冷えては、活動が鈍るということになろう。昨日は研究室にも、ハイネックを着用で出勤をした。今から2月頃まで、宮崎が一番寒い時季だ。何より語り合う家族があって、身を寄せ合ってこそ真に「暖かい」ということになるのである。
首肩の凝りが激しくもなり
1日の歩数も減少傾向
無理して早朝の寒い時間帯に歩くのはどんなものかと考えている。
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