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新刊『日本の恋歌とクリスマスー短歌とJ-pop』到着!!!

2021-12-07
見本以上の装丁「をかしきに」(かわいい)
献本した諸氏からのメールなども早々に
今年のクリスマスにこの1冊を!!!

先週12月3日友引にて、新刊が刷り上がり自宅宛に発送したと出版社の担当者からメールがあった。宅配便の荷物追跡調査をWeb上で確認すると、既にこの日の朝には宮崎配送所に荷が入っているという表示。よく我が家に荷物を丁寧に運んでくれる馴染みの配達員さんの顔が浮かび、既に「不在票」ではないかと心が踊った。研究室で仕事をしていると早くも献本をした諸氏からメール等が入り出す。「ありがたきクリスマスプレゼント!」という言葉に喜びを覚えつつ、多方面の諸氏にどのように読まれるか?という期待と不安が入り混じる。まさに我が子や卒業生を世に送り出した心境であるが、やはりもの書きの類の仕事をしている身として嬉しく幸せな時間であるのは間違いない。通常よりやや早めに研究室を出て家路につく。自宅に着くと既に妻も帰宅していて、ポストの中の郵便物は家の中へ。「不在票はあった?」と聞くと妻は気づいていないようだったが、郵便物の間に挟まった宅配担当者の携帯番号が見えた。すぐに電話をかけると1時間もしないうちに、玄関先にダンボールを抱えた彼がやってきた。

見本PDFで見ていた表紙の色は更に光沢があり、奥にある冬の花々が雪の結晶とともに「水引」をモチーフにした「和」の「クリスマスリース」と融け合っている。日本にとって「クリスマス」とは何なのか?そこに和洋文化の「混淆」が透けて見える。明治が始まって近代化の道を歩み153年目の今年、大晦日の「年越し」から「お正月」に連なる時間意識には、子どもの頃からある種の疑問を抱いていた。「春を待つ」という奈良・平安朝からの「やまとうた」の歴史の上に立ち、「待つこと」のあり方を「短歌とJ-pop」から考えてみた内容だ。中でも僕自身が幼少の頃に体験した「高度経済成長期」、さらには80年代の「恋人たちのクリスマス」全盛の時代、さらに「バブル崩壊」から「2000年代」の混沌とした時代相も、短歌を読みつつ体験的に描き出せた気がしている。何より敬愛する桑田佳祐さんの楽曲歌詞を引用し、その奥行きを考えることができたことは至福の構成という他はない。床の間の祈る場に、さらに昨日出したばかりのクリスマスツリーの樹の下に、新刊が電飾の色を受けて輝く夜となった。

夕食後に母に届ける
母にも様々な思いを短歌に詠むよう勧める
今年のクリスマスにぜひ一冊いかがでしょうか!?


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