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やがて夕凪その次の波

2021-09-08
決して「収まる」わけではない
再び波は静まりその次の波が来る
どんな数ヶ月後を予見したらよいか?

ふと考える、策を講じようが講じまいが感染者数の波は同じように推移するのだろうか?現在の感染者数は「2週間前の人流の結果」だというが、決して都市部では人手が少なくなったとも思えなかったが感染者数は全国的に減少に転じている。昨秋を思い返せば、「GOTO」などが盛んに喧伝され秋から冬の観光に多くの人々が繰り出したために、年末年始は大きな波となってしまった。この感染症はたぶんかなり長期戦の構えが必要で、しばらくは次の波・次の波を警戒する必要があるだろう。となるとこの波が小さくなった際に、僕ら一人ひとりがどう行動するか?を十分に考えねばなるまい。ワクチン接種率は上がっって来たのは確かだが、2回接種者の感染も珍しいことではない。こうして「ワクチン」一つでも、「接種すれば大丈夫」と僕らが思い込まされていただけだ。要は一人ひとりの行動が大きな鍵を握るのではないか。

海外の状況も様々だ。初動の頃から注目しているニュージーランドなどは、1人の感染者が出ただけで7日間、または地域によっては3日間の「ロックダウン」へと即座に実行する。徹底的な検査で感染者を洗い出し根本的な解決を目指し、しばらくの期間は「感染者0」が続く。かと思えば米国などは、ワクチン接種が進んだゆえにコロナ以前の日常を回復させたが、今再び世界一の感染者数となっている。大谷翔平の試合を観るとわかるように、ボールパークでは満員の観客がマスクなしで飲食をしながらベースボールを楽しんでいる。ウイルスと共存するにも方法があると思うが、ワクチン接種の上でも分断した国内では未だ陰謀論などが根強く跳梁跋扈する。今回のアフガニスタンからの撤退を「失政」とする意見は多いが、コロナ対応でも危うい大国の現状がある。現に僕の贔屓するメジャーの球団は、チーム内感染が抑え投手を中心に拡がり勝てるゲームも勝てない実情でシーズンを続けている。さてでは、僕たちのこの国は何をどうするのだろう?「首チョンパ」以後の挿げ替えから、そんな議論はまったく聞こえてこない。この内輪の選挙のうちに、既に次の波がやって来ることを自覚すべきだろう。

秋の学会もオンラインが未だ多く
なかなか国内移動も見通せない
そろそろ「サーフボード」を賢く準備する気にはならないのだろうか。


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