あらためて免疫力
2021-08-22
日常生活でいかに免疫力をつけるか睡眠・食事・運動
ストレスを感じないように豊かな心を
新型コロナ以前にも、多くのウイルスと僕らは直面していた。よく比較対象とされる「インフルエンザ」のみならず、俗にいう「風邪」や「ウイルス性胃腸炎」など、感染に注意しなければならないものは少なくなかった。「風邪」などを考えてみても、頻繁に引く者とそうでない者がいたように思う。その差は何であろうか?とあらためて考えてみる。そうすると尽く「新型コロナ」対策にも通じることだと気づくのである。手洗いの徹底、顔の粘膜がある眼・鼻・口を手で触らないこと、他者と飛沫が飛び交うような食事形態を慎み、部屋は換気を十分にする、などが従来からの「インフルエンザ」などでの対策としてすべきことだった。それゆえに、多少は入念になっただけで僕などは「新型コロナ」だからと、あらためての対策だとはあまり思わなかった。ここ10年20年ほど、風邪らしい風邪は引いたことがなかったからである。
前述した「ウイルス」そのものを体内に取り込まない対策より以前に、大切なのは免疫力を高めておくことだ。特に宮崎に移住してからは、そんなことに気を遣っていた。その基本は冒頭に記したように、「睡眠・食事・運動」の三要素である。平均7時間睡眠、多菜で過重にならない食事、疲労が残らない程度の運動を日々実行できるかどうか。年齢とも相談する必要があるが、当代で培った生活での身体づくりは、次の10年を作るものと意識してきた。またあらゆる面でストレスを感じず、素朴雄大に生きていること。自然のリズムの中であくせくしないこと。このような点が免疫力増強維持の要点としてきた。また10数年前の「新型インフルエンザ」の時も習慣として意識していたが、日常の体温計測も重要だ。比較的高めに「36.4」程度に保つのが免疫力や基礎代謝の意味でよろしいように自覚している。こうした免疫力への意識をさらに増強したいものである。
次の10年を生きるために
若さを保つためにも
この日も野菜豊富な豚汁で良好な食事を妻が用意してくれた。
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