頑張ろう!!!みやざき!!!
2021-08-18
長期戦とは思っているが感染者数最多更新の宮崎県
苦難に向き合う当事者の思いに寄り添いながら
宮崎県では一日の感染者数が「111人」と過去最多を記録した。忘れもしない今年の1月7日に「105人」を記録して以来の最多更新である。大都市のある都道府県からすれば総数は少ないが、人口比からすると医療機関の数を考えれば、県知事が訴えるように「危機的状況」である。今月「7日8日9日」の3連休の人の動きがお盆休み明けの医療機関再開で、何らかの症状が出た人々の受診で一気に数が上昇したという県の分析である。となれば「お盆休み」そのものの人の動きも今後また感染者数に反映されることになり憂慮すべき事態が続くことになる。もはや感染拡大が喧伝され始めて1年半近く、「マスク・手洗い・三密回避」という基本原則を怠りなく実行しているかどうかを自らにあらためて問い掛ける。「自分だけは大丈夫だろう」という甘い考えが感染を手繰り寄せ、もうウイルスは眼の前にあると考えた方がよい。三原則はウイルスがあっても感染を回避するための方策であることを再確認したい。デルタ株は、さらに感染力が強いのであるから。
さらに宮崎県にとって大変に悲しいニュースは、甲子園代表・宮崎商業高等学校のチーム内で感染が起こりやむなく辞退を決めたことだ。春の選抜・この夏の県予選を通じて応援していただけに、誠に辛いニュースである。個人的に親しくしている国語の先生もいらっしゃり、「牧水短歌甲子園」の常連でもある同校。僕自身も県高等教育課主催の授業研究にも伺い、多くの生徒たちの顔も思い浮かべることができる。親しい先生に早々にお見舞いのメッセージをしたが、その返信には県代表校としての辛さが滲み出ており思わず涙が溢れてしまった。感染は誰が「悪い」というわけでは決してないと思うと同時に、都市部の市中感染的な拡大の怖さを物語る事例だと痛感する。夕方になって落語家の親友からもメッセージが届き、本件に対する見舞いの内容であった。こうした温かい思いやりにこそ、人は心を支えられるものだ。宮崎商業の選手はもとより関係する方々にも、深い思いやりと温かい心で帰宮を待ちたいと思う。何より感染からの一日も早い回復を心よりお祈りする。
あらためて基本的な感染対策を
あなたが、わたしが、まずは感染しないことだ
頑張ろう!!!みやざき!!!
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