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ワクチンとオールスターとうなぎ

2021-07-15
何を信頼してこの身を護るか
父母のワクチン接種が2回完了
副反応を気にしつつランチの幸せへ

世界の情勢を観ると、ワクチン接種を進めた国では「コロナ以前」のようにイベントなどが普通に行われている。休暇を取って朝からMLBオールスターゲームの中継を観たが、「ショーヘー」が「1番DH」という史上かつてない出場を成し遂げた米国コロラド州のボールパークは、満員の観客で溢れていた。本塁打や安打は出なかったが勝投手となり、最速100マイルの速球はこの試合に登板した投手で一番の急速。多くの米国人ファンの中には「Show Time」などのボードを掲げたり、写真入りのTシャツなども着て、真夏の祭典に絶叫し酔っていた。映像を観る限り観客席での飲食も解禁されており、マスクなしが当然のごとくビールなどを飲んでいる姿も見えた。正直なところあまりの羨ましさに、再び僕自身がボールパークで野球に熱狂できる日を思い描きつつ、自国の置かれている状況を憂えた。米国のワクチン接種率はほぼ50%弱、またサッカー欧州選手権が行われた英国は70%弱、ともにマスクの着用義務はなく競技場等の収容率は100%を叶えている。さすがにワクチン2回接種や検査陰性の証明が入場には必要であるようだが、それもいかに?とさえ思う。ただ米国では2万人以上、英国では3万人以上の感染者が出ており、人口比はさることながら日本全国の感染者より多いものの、ピーク時よりは圧倒的に減り重症者の割合も大幅に改善されているようだ。

英国のジョンソン首相の弁などを聞くと、「我々はコロナとの共生を歩む」というのだろう。自らも感染したこのリーダーの弁は、時に粗々に感じることもあるが、国民へのメッセージ性に長けている。口先のみならず、ワクチン接種を「加速させる」ことを実現した。一方この国では「7月までには高齢者接種が完了」して「国民全員分のワクチン確保」が成されているはずではなかったのか?ワクチンそのものへの科学的評価や接種できるまでの行政の対応など、僕たちはこの国の現実を明治時代以降にいつも憧憬して来た欧米諸国といつも比べながら、歯痒い思いを強いられた。母は自ら電話予約をすると言い、初回ではまったく繋がらず不可、ようやく2回目の機会で執念の予約ができた。ワクチンの副反応などにも深い疑念を抱き、打つや否やにも大いに悩んだことであろう。最終的に自らの意志で父母とも、この日に2回目の接種を終えた。幸いに宮崎県は、全国でも接種率が高い県である幸運もあっただろう。それにしても、自らの身を護ることにおいて、この国における情報の錯綜ぶりは将来を深く憂えるほどに危うい。「切り札」だと言ったワクチンの接種加速を煽りながら、今になって「減速せよ」と寝惚けたことを言う始末だ。ワクチン接種の父母の送迎をして、副反応の状況も鑑みつつ帰りにランチをともにした。僕自身が安心して食べられると判断したお店で、落ち着いてうなぎを食す。信頼できるのは自らの判断力のみである。

野球を生で楽しみたい
付和雷同の応援ではなく個人で個人なりの責任で
僕たち一人ひとりがどんな国にしてしまったのか?考え直す時が来ている。


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