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日本国語教育学会西日本集会宮崎大会プレテスト

2021-06-06
「短歌県みやざきの授業実践」
小中高校各学校種の県内パネリスト
県内在住・俵万智さんとの対話も

昨年同時期に予定されていた標記の大会だが、新型コロナ感染拡大で中止となった。しばらくの検討期間を経て今年に順延となることになったが、対面かオンラインかという選択に甚だ悩んだ末にオンライン開催を決断して準備を進めて来た。当該学会の県理事を拝命しているが、今まで宮崎でこの大会が開かれたことは一度もないと6年前に聞かされた。これは何とか在任中に実現すべきと考えて、東京五輪が招致されるかされないかという以前から2020年開催を視野に入れて考えて来た。しかし、このような事態の中での開催となるとは夢にも思わなかった。通常であれば、学校種や領域(「話すこと 聞くこと」「書くこと」「読むこと」)などの分科会を実施し、公開授業あるいはワークショップを実践し、会長ら2名の講演などがプログラムされるまさに「大会」が今までの開催校で為されて来た。オンラインでこれだけの規模で実施するには、かなりの技術と費用がかかると考えて、シンポジウム+講演という素朴な形での開催でご容赦願うことになった。

昨日は開催2週間前ということで、プレテストを実施。オンライン上で1000人までが視聴専用に参加できる「ウェビナー」というライセンスを大学の情報基盤センターから予約付与してもらい、附属図書館での会場設定に臨んだ。【対面+オンライン】講義は通常から実践しているが、一番の不安は「オンラインの向こう側」である。新たな「ウェビナー」というシステム特有の操作にも前日から向き合っていた。こうした新規な試みをする際には、ともかく「やってみる」ことだ。頭で妄想し躊躇しているうちは、何事も前に進まない。失敗してもよいから「やってみる」、もとより完全な「現実」などないのである。附属図書館のプロジェクター・マイクなどは昨年来、オンラインが可能な仕様に整えて来た。その効果もあって、5台のプロジェクター・スクリーンを完備した多重な部屋が最大限に活かされる結果となったのは副館長としては嬉しい機会であった。発表者三者の内容も個々に特長が発揮された授業実践で、この日は視聴のみであった俵万智さんとの対話がさらに楽しみになった。視聴人数にはまだまだ余裕がある、もしご興味のある方は、下記リンクの当該学会のホームページに要項がありQRコードから申し込むことができる。多くの視聴者をお待ち申し上げております。

2021年6月19日(土)12:00〜16:00
日本国語教育学会西日本集会
↑ご案内・申込はこちらから!

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