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時にぶれても変節しても

2021-01-25
「人生の大きな目標を達成するために、
 時にはぶれたり、変節することも厭わない。・・・
 人生の岐路に立ったとき、中期的な信念を捨てる勇気も必要。」
(真山知幸氏 Twitterより)

友人の著述家・偉人研究家・名言収集家である真山氏が、「東洋経済オンライン」に「渋沢栄一」の連載を書いている。コロナにより遅れたNHK大河ドラマ「麒麟が来る」も大詰めで、来月からは「渋沢栄一」を主人公とする新シリーズに切り替わるが、それを見据えての連載のようである。真山氏のTwitterにその題や一部の内容が投稿されるが、その中に冒頭のようなな記述があった。NHK大河の予告編もこの日は眼にしたが、「幕末・明治・大正・昭和」を生き抜いたというような触れ込みであった。日本の近代化・西洋化が急速に進む社会の中で、渋沢はいかに生きたか?戦国物にはない微妙な機微が描かれるのではと期待も膨らんだ。

さて冒頭の渋沢の姿勢を、如何様に感じるだろうか?この国では特に「ぶれる」ことは悪いことだと考えるのが一般的であろう。「学校」でひとたび「誠実」と見られた子どもが、時に羽目を外したとしよう。たぶん「あなたは普段、そんな子ではないでしょう。」と叱られるに違いない。もちろん個々の性格に傾向はあるが、日々人間は変化しているのも確かである。他者の視野の狭い「レッテル貼り」には辟易とすることがあるが、自らが築いた信念に絡み取られて身動きができないこともある。特に「人生の岐路」に立った際は、まずはその場を乗り越えるために「中期的な信念を捨てる勇気」が必要だと渋沢は言ったというのだ。自分自身のみならず、社会が日々変転する時代。むしろ「ぶれたり、変節する」ことこそ柔軟に荒波に乗った生き方といえるかもしれない。自らの中心軸さえ「此処」であると、確かな認識さえあればそれでいいのだろう。


「昨日はこう言ったじゃない」
「はい!言いましたが何か?」
信長・秀吉・家康、一番ぶれて変節したのは?などとも考える。


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