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年またぎ酒場放浪紀ー若山牧水と吉田類さん

2021-01-04
絶景・温泉・酒!
日本ロマンチック街道の旅
録画をじっくり観る夕べ

大晦日は紅白にサザン年越し配信ライブを妻の実家で観た。BS-TBSではその裏番組として恒例の「吉田類の酒場放浪紀4時間スペシャル」を放映しており自宅で録画をしておいた。三が日には観ようと妻とこの日の午後は類さんの足跡を追った。旅・温泉・酒をこよなく愛する若山牧水を吉田類さんは以前から興味深く思っており、日向市の牧水文学記念館を伊藤一彦先生の案内で巡ったこともあった。その際には宮崎市内で俵万智さんを含めた鼎談もあって、あの語り口を生で聴くことができた。その会の終演後のサイン会で少々お話してともに写真を撮ることもできた。僕が宮崎に来る以前にも東京で懇意にするBARが類さん御用達であったご縁で、東京でも一度だけグラスをともに傾けたことがある。「放浪記」同様に親しみやすいお人柄、真実に酒を愛し酒に強いお方であった。

そんな吉田類さんが群馬・長野を中心にして若山牧水がめぐり綴った『みなかみ紀行』を辿るのも何かの縁かと心を踊らせて番組を観た。牧水終焉の地である沼津(牧水記念館もある)から旅が始まり、信州は佐久・懐古園・鬼押し出し・小諸・草津・暮坂峠・四万・月夜野・法師温泉・沼田をめぐる旅であった。もちろん随所に居酒屋を訪ね名物の肴とともに当地の銘酒を味わう。また牧水が逗留した宿も紹介され、歌碑や宿に残る歌なども登場した。俳人でもある類さんはさすがに詩心がわかるのであろう、牧水の歌の読みなども相応に適切であった。僕としてはまさに「みなかみ町」に愛着があるので、そちらもめぐっていただきたかったが、「日本ロマンチック街道」も再び妻とともに巡り歩きたくなった。旅・温泉・酒は牧水の大好物、その短歌の身体性や自然との親和性はこうした嗜好の賜物である。あらためて類さんと飲みながら、牧水の話がしてみたくなった。

牧水の足跡を辿るのも今後のライフワーク
吉田類さんの詩情豊かな酒の飲み方が好きだ
文学は実に味わい深く豊かなものなのである。


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