従姉妹とオンライン新年会
2021-01-03
庭の積雪50cmも見える新潟の従姉妹とオンラインで酒を酌み交わす
父母とともに子どもの頃の思い出が蘇る
家で静かなお正月が世間的に標榜されてはいるが、大晦日頃からの感染拡大のニュースは衝撃的なものばかりが続く。東京の感染者は桁違いとなり、正月休み明けの発表が恐ろしいいほどだ。また宮崎でもクラスターの発生があり、1日で過去最大の感染者数が報じられた。気を抜けばすぐさまこのウイルスの餌食となる、昨春以上に今こそ気を引き締め直さねばなるまい。厳しいニュースの中でも、せめて明るさを求めようと自宅で「オンライン新年会」を企画した。タブレットを居間のテレビに接続し食卓をカメラで捉えて、LINEビデオ通話を実施するのである。この日は新潟の従姉妹夫婦が応じてくれて、双方でカメラ越しに日本酒を酌み交わす時間が楽しかった。
報じられているように新潟は寒波による豪雪で、従姉妹の家の庭にも50cmほどの積雪があった。新潟出身の母は雪を見ると元気になるなどと言うが、ほとんどチラつく程度の宮崎でもオンラインで積雪が見られたのも嬉しかったであろう。雪と酒は新潟のつきもので、従姉妹とはこれまで幾度も美味い酒を飲む機会を重ねて来た。僕の家には母が取り寄せた大吟醸「長者盛」が今年の出来栄えもよく、実にフルーティーな味わいに酔った。従姉妹ももちろん、いずこかの大吟醸をカメラ越しに酌み交わしたりもする。例年であれば夏頃に祖父の建てた神社のある温泉宿で従姉妹らが一堂に会すのだが、昨年はそれも中止となっていた。果たして今夏は、親戚らで生ライブで逢うことは可能なのだろうか?その日を夢見つつ、今は「オンライン新年会」を楽しむ宵のうちであった。
今後も多くの人たちと「オンライン」しよう
家に籠る静かなお正月にも人と会話できる喜び
時代がここまで来ているのだが、ウイルスは何を訴えたいのだろうか?
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