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2021年あけましておめでとうございます

2021-01-01
妻の実家で過ごす家族の年の瀬
紅白とともにサザン年越し配信ライブを
希望の力をいただく元旦に

大晦日は家族揃って紅白歌合戦、とは明らかに「昭和」の過ごし方ではある。だがその貴重な過ごし方を、妻のご実家で思い出させてもらった。今年に限っていえば東京と宮崎と離れていては決して実現しない、県内家族ならではの集まれる大晦日であった。もとより「紅白」そのものが「無観客」という異例な中での放映、しかし個々の世代を超えた曲を受け入れていくのも面白い。アーティストの好みなどを語るうちに、家族間で自然と色々な情報を交換しているのに気づく。そして何より宮崎めいつ港の刺身と義母の海老フライをはじめとする手料理が大きな楽しみである。このように普通に食事をして語らいあうことを、人類から剥奪している世情。人と人は生身で「逢う」ことが基本である。

しかし、それを乗り越えるために、医療従事者の方々をはじめ各方面で多くの人々が奮闘している。大晦日22時からはサザンの配信ライブが開始、僕のスマホで受診し紅白を一時中断してテレビ画面にオープニングから3曲をみんなでともに視聴した。この配信ライブ実施にあたって桑田佳祐さんが事前に語っていたが、やはり「音楽は生でこそ響き合う」ものである。「その日」を祈ってオンラインでも、年越しライブを続けたサザン。ライブの随所にその思いと配慮が透けて見える心が熱くなるライブであった。同時間帯に「活動休止ライブ」を敢行し、紅白にも映像出演した「嵐」、敢えてサザンライブ名も「嵐を呼ぶ・・・」としたあたりが粋な計らいでもあった。年を越して新年を家族とサザンと迎えられた。僕にとってこれ以上の幸せはない。

元日の「晴れ渡る空のように」
姉妹合作のお節料理が美味しい
日南海岸の美しさのように豊かな気持ち新年がスタートした。


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