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クリスマスに何を待とうか?

2020-12-25
人と人とが会えないクリスマス
恋人ならぬ何を待たねばならなくなったのだろう?
静かな聖夜を過ごす2020年

大学は年内講義最終日、とはいえ担当2コマの講義はオンラインで実施のため最終日の思いも例年と違う趣である。実験・実習の一部対面が行われており、学生らの姿が皆無ではないが寂しいキャンパスの年が暮れる。オンライン講義の最初には「メリー!クリスマス!」最後には「よいお年を」と伝えてみるが、肉声ではない「ことば」はやはり空虚に響くと思わざるを得ない。学生らはこれからどんな年末年始を過ごすのだろう?最終コマでは附属図書館の大きめの部屋で卒論ゼミ、約1ヶ月後に迫った4年生の卒論内容に対して対話の時間が持てた。各々の進捗状況もよろしく、仮提出としている成人の日明けが楽しみでもある。

ちょうど1年前のことだ、市内の本屋さんの片隅で「まちなか講義」を県の国文祭・芸文祭2020のプレ企画として担当させてもらった。「日本の恋歌とクリスマス」をテーマに「待つことの愉悦」について短歌やJpopの歌詞から考えるという内容であった。80年代の「恋人たちの豪奢なクリスマス」にみたような「狂騒曲」はだいぶ影を潜めたが、今年もケーキ店などは混雑したのであろうか?ただただ家族とだけ素朴に過ごすクリスマス、新幹線ホームで恋人をひたすら待つ80年代の感覚からはほど遠くなった感がある。しかも今年は「新型コロナの終息」を待たねばならない。降誕祭を祝うのであれば、おお神よ我ら人類を救いたまえと切に祈りたい聖夜である。

こんな歴史上を生きている僕たち
「昨年2020のクリスマスは・・・・」
などと来年のこの日にはどんな言葉を記せるのだろうか?


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