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多忙が生む集中を生かす

2020-11-18
ラジオドラマ・歌謡曲・校歌等々・・・
多忙を極めて名曲の数々を生み出してきた
「忙しい」と口にしているうちは忙しいわけではない

以前から古関裕而氏の曲には、様々な場面で心を揺さぶられてきた。「紺碧の空」「栄冠は君に輝く」の2曲だけでも、僕の人生史の中で欠かせない曲である。いずれも不思議な心の高揚感をもたらせてくれ、前向きに生きる勇気を与えてくれる。その音楽の持つ「高揚感」までもが「戦意高揚」に利用されてしまった悲劇は、今回の朝の連続テレビ小説でも古関をモデルとした「古山」の深い葛藤として描かれていた。しかし「多くの若者を高揚させ戦場に駆り立ててしまった」と云う悔恨を、戦後復興の流れの中で様々に人々の心を豊かにする曲を書くことで清めてきた古関の思いは、心より讃えるべき功績ではないだろうか。

朝ドラで描かれたことで知った昭和20年台終盤の仕事ぶりは、凄まじいものがある。ラジオドラマ・歌謡曲・校歌等々の数多くのジャンルの曲を同時進行で作曲していたと云うのだ。しかもそのどれもがヒット曲や定評のある曲となった。作曲の経験は僕にはないが、むしろ多様に「忙しい」ことが古関の曲作りの感性を大きく揺さぶり多様な引き出しが開陳されたかのようである。世の一流と呼ばれる人々は、凡人から見れば考え難いほどの多忙を極めている。だが原稿を書くのでも、トレーニングをするのでも、家事や趣味に使える時間も見事にこなしていることが多い。実は「一つのこと」に没頭しているのは、「集中」ではなく「盲目」なのではないかと思う。「集中すべき」は「いまここ」を疎かにしないことである。

時間が背中を押してくれる
多忙の波に乗るために
眼前の相手に集中して向き合うという基本


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