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あなたの『未来のサイズ』へ

2020-11-03
「制服は未来のサイズ入学のどの子もどの子も未来着ている」
俵万智さん新しい歌集のタイトルにもなった歌
「未来のサイズ」が見えない年齢になっても

附属図書館「ライブラリーラジオ」の第2回目を更新した。番組冒頭には「短歌一首」のコーナーを設けているが、今回は前述した俵万智さんの一首を引かせていただいた。俵さんが宮崎に移住された大きな理由の一つに息子さんの中学校選びがあったことは、よくトークその他でご自身が語っていらっしゃる。まさに息子さんの中学校入学式の光景を詠んだのが、この歌である。誰しも憶えがあるだろうが、中学校の制服というのはかなり「大きめサイズ」に作るものだ。人生の中で一番身体的に成長するのが、中学校時代であろう。3年後を見越して過剰なほど大きめのサイズの制服、小学校を卒業したばかりの子どもらは少々大人になった顔を装い「未来のサイズ」を着て入学式に参列する。自他ともに成長が実感できる中学時代の始発点でもある。

中学生からすると大学生は、入学の時と卒業の時にどのぐらいの成長が看て取れるだろうか。今回のラジオではこのようなテーマを全体に散りばめた。「思考」においては、中学生の身体的成長に勝るとも劣らない急速な向上を遂げるのが大学時代ではないか。数多くの書籍に出逢い、先生や友人に出逢い、十分な社会的視野も身につける機会もあるのが大学時代である。中学生が過剰に大きめサイズの制服を作るのならば、大学生も大きな大きな未来の夢を胸に4年間を過ごすのがよいだろう。大学講義での学びのみならず、友人関係や恋愛にバイト先での学びによって大きなサイズの「思考」を目指すべきである。いま「サイズ」と書いたが、大学生の場合はあくまで「思考の質」的な次元が大切だと思う。また恋人や友人との関係性に「見合ったサイズ」を図る、人間関係の「サイズ」調整も必須ではないだろうか。

学生選書ツアーや図書館サポーター学生の提案も
ラジオドラマは秋の夕暮れにちなんだ学生作品
30分番組の定着へ向けて一歩一歩と進むのである。


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