決して一人で生きてきたわけじゃない
2020-10-28
この人あの人に支えられているコロナ禍でさらに思う人との関係性
苦境に思い浮かべる顔と顔
心の支えとなる人の顔が、どれほど浮かぶだろうか?そしてその人々のことは、どんな状況になろうと大切にし続けているか。人生は出逢いの連続であるが、特に相性もよく長きにわたり付き合いたいと思う人々は大切である。コロナ禍は、我々の生活をもう元に戻すことはないであろう。「元通り」を求めている以上、その渦の中に呑み込まれて溺れてしまうだけである。こんな情勢下で、支えられてくれた人々と逢うことも儘ならなくなった。だがそれでいじけてばかりもいられない、その人々に向けて言葉を投げ続ける必要もあろう。人間にとって一番の後退は、「言葉を失う」ことである。支えられたと思える人々には、通信手段が様々にある現代だからこそ、せめて「言葉」は送るべきである。
我々はいま、どんな地点にいるのかがわからなくなった。第1・第2の波があったが、この秋冬はどうなっていくのだろうか?手帳は年度内まであるのだが、あと2ヶ月の年内、そして新年の1月から3月まではどんなことになるのだろうか?これまでの波がボディブローのように効いて、冬越え年越しに跳ね返って来ないだろうか?などとまったく先行きは不透明であるのだが、「新しく」前に進まないわけにはいかない。むしろ仕事の采配も個人的な人間関係も、その本質が見えてきているのではないかと思う。「10年後に消える職業」は、既に為されてきた様々な予測を超えて顕在化してきている。むしろ仕事と人間関係の「新しい未来」に向けて、「いま」が試されているのではないだろうか。
ありがたき人々のあたたかさ
多くの人が早く宮崎に来たいと言ってくれる
我々にはどう足掻いても「明日」しか用意されていないのである。
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