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出逢う人と第一印象

2020-10-19
学校を選ぶ、お店を選ぶ
それは出逢いの窓口を選んでいること
そこから始まる縁のあれこれ

人生において「出逢い」ほど大切なものはない。僕自身のことを考えてみても、幼稚園で素晴らしい園長先生に出逢い、絵本や紙芝居の楽しさを身に染み込ませたことが文学へ眼を向けた入口でもあった。その頃から家の近所の「絵画教室」にも小学校半ばまでは通い、芸術的な情操が涵養されたのも大きかった。その後、日本で指折りの師範の勧めで剣道にも出逢い、中高は野球や器械体操と多彩な運動を経験できた。そして何より母校となった大学に出逢ったことは、人生の方向を大きく変えたように思う。大学受験の折から素晴らしい母校の先生方に出逢うことができ、また今でも続く多業種の親友たちにより人生が支えられていると言っても過言ではない。

人生を振り返れば多様な出逢いがあるものだが、日常の出逢いも疎かにはできない。お店を選びそこで偶然に出逢った店員さんから、購入すべき商品を選ぶ。衣類などは特に重要で、店員さんとの相性をことさら重視している。相性がよければ「こだわり」となり、その店員さんでないと買えなくなる。しばし「専属」となって、僕の身だしなみを整えてくれる友人のような存在になる。さらに理髪店は衣類以上にこだわりが強く、親友として存在感が強い。PCやスマホは店員さんというわけにはいかないが、同一会社の製品にこだわる性質が強い。第一印象の挨拶・言葉・嗜好や話の運びの趣旨などにおいて、僕の出逢いのセンサーは大きく反応を変えるのである。

初対面にある化学反応
そこから人生が大きく開けることも
「相性」の奥深さを思う休日


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