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肌寒さを覚える宵

2020-10-07
風呂上がりの爽快さの中で
夜風を窓から取り込み歌集を読めば
いつしか喉の乾燥を覚える宵のうち

朝晩と日中の寒暖差が激しい日々が続く。特に宮崎は快晴率や晴天率が全国的に高いせいもあろうか、日中は汗ばむような気温である。しかし、こうして早朝に小欄を記す際や宵のうちの気温は、かなり冷え込んで来た印象である。昨夜は風呂上がりにご恵贈いただいた歌集を一気に読むべく机に向かったが、最初は窓からの外気が爽快であった。しかし、しばらくすると喉の乾燥を覚え、これは危ういと思って窓を閉めた。もちろん上に一枚羽織ってはいるのだが、明らかに空気が秋本番を迎えているのだ。

身体を夏モードから秋モードに、次第に変換していく必要があるのだろう。衣服の脱ぎ着はもちろんであるが、身体の部位で冷やしてはいけない部分も意識する。特に足裏と脹脛(ふくらはぎ)については、多くのツボの存在や第二の心臓という血液循環への影響も見逃せない。そうこう考えていると、また南海上に台風が発生し週末にかけて接近してくる構えだ。地球温暖化の波は、季節を混濁させてしまうような悪戯が過ぎる。喉や肌の乾燥にも敏感に反応しながら、秋の楽しみ方を模索している。

歩く歩数は夏場より増えて
もちろん読書にも爽やかな季節
月の上がる時間がだいぶ夜更けとなった。


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